ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)は、ワールドベースボールクラシック2026の出場チームと開催日程を発表した。2026年3月5日から17日まで、マイアミ、ヒューストン、サンファン(プエルトリコ)、東京で開催される。
2023年大会の1次ラウンドで4位以内に入った16チームと2025年ワールドベースボールクラシック予選から勝ち上がった4チームが出場する。
サンフアンでは3月6日から11日までプールAが開催。開催国のプエルトリコ(世界12位)、カナダ(16位)、キューバ(8位)、パナマ(10位)、予選通過チームが戦う。会場となるハイラム・ビトム・スタジアムは、2006年、2009年、2013年にも1次ラウンドの会場として使用された。
3月6日から11日までヒューストンで開催されるプールBには、2023年準優勝で世界ランキング3位のアメリカ、イギリス(18位)、イタリア(14位)、メキシコ(2位)、予選通過チームが戦う。会場のヒューストン・アストロズの本拠地ミニッツメイド・パーはワールドベースボールクラシック初開催。
3月5日から10日まで東京で行われるプールCでは、前大会王者で世界ランク1位の日本、オーストラリア(11位)、チェコ(15位)、韓国(4位)が戦う。会場の東京ドームでは過去5回のワールドベースボールクラシックでプールが開催された。
プールDはマイアミで3月6日から11日まで開催され、ドミニカ共和国(9位)、イスラエル(19位)、オランダ(7位)、ベネズエラ(6位)、そして予選の勝者が出場する。会場となるマイアミ・マーリンズの本拠地であるローン・デポ・パークでは、2023年にワールドベースボールクラシックの3ラウンドすべての試合が開催された。
準々決勝はヒューストンとマイアミにて3月13日と14日に開催。グループAとBから勝ち上がったチームはミニッツメイド・パークで、グループCとDから勝ち上がったチームはローンデポ・パークで戦う。アメリカが準々決勝に進出した場合は、順位に関係なく3月13日(金)に対戦し、侍ジャパンがマイアミでの準々決勝に進出した場合、プールCの1位か2位にかかわらず、試合は3月14日(土)に行われる。
決勝トーナメントはマイアミで実施され、準決勝は3月15日と16日、決勝は17日(火)に行われる。
WBCIによると、チケット情報は後日発表されるとのこと。worldbaseballclassic.com/ticketsに登録すると、チケット発売前の優先アクセスなど最新情報を受け取ることができる。
ワールドベースボールクラシックは2013年よりWBSC公認の野球世界一決定戦。