WBSC/KONAMI男子ソフトボール世界ランキング アルゼンチン、オーストラリアが1、2位、日本が3位に復活

世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は、6月にメキシコのエルモシージョで開幕したWBSC男子ソフトボールワールドカップ2024/2025グループステージのグループA、カナダのプリンス・アルバートで開催されたグループB、そして先週アメリカのオクラホマシティで開催されたグループCを終え、WBSC/KONAMI男子ソフトボール世界ランキングの最新版を発表した。

世界ランキング1位のアルゼンチンは、プリンス・アルバートで行なわれたグループBを勝ち抜き、535ポイントを獲得。オーストラリアはグループAを2位で通過し、452ポイントを獲得して3位との差を広げた。日本は4位カナダとわずか4ポイント差で3位に浮上した。

日本は５月のランキングでは2つランクを下げたが、グループCを2位で通過して452ポイントを獲得して順位を1つ戻した。カナダはグループBの3位に入り369ポイントを獲得した。

グループCを勝ち抜いたアメリカはひとつ順位を上げ、チェコに代わって世界ランキング6位に浮上した。アメリカは2316ポイントでチェコとは305ポイント差。ランキング6位までのチームが2025年ワールドゲームズに出場する。

ランキング8位のニュージーランドと11位のドミニカ共和国もそれぞれ2つ、3つ順位を上げた。グループBで2位のニュージーランドは、9位のメキシコと10位のキューバを抜き去り、ドミニカ共和国はグループA優勝国として535ポイントを獲得して14位から11位に順位を上げた。

12位のグアテマラ（1,049点）はグループCで3位となり、13位のシンガポール（1,032点）を1つ上回った。

ホンコン・チャイナはグループBで5位となり、203ポイントを獲得して24位から20位へと4つ順位を上げた。14位のコロンビア（817ポイント）はオクラホマシティで4位となり、順位を3つ上げた。

WBSC/KONAMI世界ランキングは、4年間の各種目の全大会の結果を反映する。WBSC/KONAMI男子ソフトボール世界ランキングの加算方法はこちら。