WBSCソフトボール殿堂の審判員Wayne Brown氏死去

生涯のキャリアを審判員として捧げたカナダWBSCソフトボール殿堂のWayne Brown氏が1月31日72歳でこの世を去った。Wayne Brown氏は2007年にWBSCソフトボール殿堂入り。国際ソフトボール連盟（ISF)北米大陸審判員のチーフを1995年から2005年まで務めた。「Wayneの家族にお悔やみを申し上げると共に、彼のソフトボール界への功績を心より感謝します。」とカナダソフトボール連盟のCEOHugh Mitchener氏はコメントした。「卓越した審判員プログラムに関わった彼に大きな影響を受けた審判員は大勢います。彼の知識、情熱、寛大さに触れることができたわれわれは本当に幸運でした。」

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ブラウン氏は1969年に審判員になり、1975年から国内大会などで審判員を始めた。1986年にカナダソフトボール連盟の審判員チーフに昇格し、1994年から2004年まで国内審判部長を務めていた。

さらに国内だけでなくブラウン氏は1989年WBSC（ISF)ジュニ世界男子選手権大会で審判員を務めるなど国際大会にも参加した。その後1997年WBSC世界ジュニア男子選手権大会、1999年パンアメリカン競技大会の男子ソフトボール大会、2001年女子、2002年男子パンアメリカン選手権大会、2002年WBSC世界女子ソフトボール選手権大会で審判員部長を務めている。2001年WBSC世界ジュニア男子選手毛大会では審判員エバリュエーターを務めた。