中国・西安でソフトボール技術委員セミナー開催
10/09/2024 1 記事を読む目安時間

中国・西安でソフトボール技術委員セミナー開催

このセミナーは、WBSC国際テクニカルコミッショナー(TC)のアンナ・バティゲリ氏が中心となり、8月31日から9月3日まで開催された。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)、ソフトボール・アジア(SA)、中国ソフトボール協会(CSA)は共同でソフトボール技術委員のためのセミナーを開催した。4日間のコースは中国の西安で開催され、26名が参加した。

WBSCの国際テクニカルコミッショナー(TC)アンナ・バッティゲリ氏の指導のもと、セミナーは8月31日から9月3日まで開催。最初の2日間は講義、最後の2日間は実技を行った。バティゲリ氏は、ソフトボール・アジアからチェルフィー・リー・チョンファイとサリー・リムがアシスタントとして参加した。

1日目は、WBSC大会中のTCの役割について、TCが使用する文書やケース分析に焦点を当てながら復習した。2日目は、TCマニュアルとTCアカデミー(オンラインでも入手可能)の復習から始まり、実技セッションのテストと課題で終了した。

このコースは、WBSC大会でフィールドを管理するための準備をすることを目的としており、WBSCの国際および地元/国内のソフトボールテクニカルコミッショナーを目指す参加者に合わせた内容となっている。

このセミナーは、中国・成都で開催されるワールドゲームズ2025の男女ソフトボール競技が間近に迫る中、CSAの技術的な知識と経験の強化に役立つ。

先日、中国ではWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ・グループBが平潭で開催され、6か国の代表チームが参加した。この大会の6人のTCのうち二人が中国出身者だった。

カテゴリー: ソフトボール , アジア , 開発