日本女子野球代表チームは、2023年女子野球ワールドカップBグループの本拠地である三次きんさいスタジアムで3日間の強化合宿を終え、中学校の東広島ボーイズを12対9で破った。
「キャンプ開始時にチームをゼロから作り上げることについて話し合い、チーム第一だということを誰もが認識しています」と中島沙梨監督は語った。
中島監督は夏に向けてのトレーニングプログラムを選手全員に伝えた。
「調子が良い選手もいれば、そうでない選手もいますが、7月までに全員が100％のコンデイションであるように準備していくつもりです」
「新しい選手が6人加わったので、新人選手とのコミュニケーションを確保することを優先しました」と、4回優勝に輝いた経験を持つ32歳のベテラン、三浦伊織選手はコメントした。
新人投手の森若菜選手は、「日本はワールドカップで6連覇を果たしており、7連覇に貢献したいです。日本の女子野球の強さを見せつけたいと思います」と明確な目標を語った。
世界ランキング1位の日本は、女子野球ワールドカップで6回優勝しており、7月28日から8月3日までカナダのサンダーベイで開催される2024年カーネクスト presents第９回WBSC女子野球ワールドカップ決勝戦でタイトル防衛に挑む。
