リオ・ロドリゲスは、メジャーリーグベースボール(MLB)のシーズン中のホームスタジアムであるシアトルのT.モバイル・パークでオールスターゲームのホームランダービーの第1ラウンドで新記録となる41本塁打を放ち、その夜最も電撃的なパフォーマンスを披露した。
彼は59回スイングし、そのうち69.5%を本塁打に変えたことになる。
ロドリゲス(ファンの愛称Jロッド)は、2度優勝したニューヨーク・メッツのピート・アロンソを敗退させたが、準決勝(21対20)でブラディミール・ゲレーロ・ジュニアに敗れた。
ゲレーロは2019年にホームランダービーの過去記録(40本)を樹立していた。
「ここにいて観客全員がそれに熱中し、みんながサポートしてくれているのを見るのがとても嬉しかったです。世界が自分を応援してくれているように感じて、本当に楽しかったし、観客も楽しんでいたことを願っています」とロドリゲスはMLBウェブサイトで語った。
第2ラウンドでは、ロドリゲスはスイングの45.4%を本塁打に変えた。
彼は「心はそこにあるのに、体がついていがないような感じでした」とコメントした。
ゲレーロ(トロント・ブルージェイズ)はタンパベイ・レイズのランディ・アロサレーナとのホームランドダービーで25対23で勝利することになる。アロサレーナは2023年ワールドベースボールクラシックにメキシコ代表として出場した。