オリンピック金メダリスト9選手がワールドベースボールクラシック2023で世界首位日本を牽引
26/01/2023 1 記事を読む目安時間

オリンピック金メダリスト9選手がワールドベースボールクラシック2023で世界首位日本を牽引

東京2020に出場したのは栗林良吏、山本由伸、甲斐拓也、源田壮亮、村上宗隆、山田哲人、近藤健介、吉田正尚、鈴木誠也。栗山監督が日本代表30名を発表。二刀流のスーパースターでWBSC プレミア 12 のヒーロー大谷翔平、ワールド ベースボール クラシックで優勝したダルビッシュ有などMLB選手5名が名を連ねている。

世界ランク1位の日本が、2023WBCの出場選手30名を発表した。

このリストには、投手のダルビッシュ有と大谷翔平、外野手の鈴木誠也、吉田正尚、ラーズ・ヌートバーなどメジャー リーグ ベースボール (MLB)  25 名のロースターの 5 選手が含まれている。

25 歳のヌートバーは、2022 年にセントルイス・カージナルスで 19 本塁打を放った。彼は、名簿の中で海外で育成された唯一の選手。アメリカ・カリフォルニア州で日本人の母のもとに生まれる。

そのほかの選手は、日本プロ野球 (NPB) のアクティブロースターに入っている。

代表メンバーのうち東京 2020 オリンピックで日本の金メダル獲得に貢献したのは捕手の甲斐拓也、内野手は源田壮亮、村上宗隆、山田哲人、外野手は近藤健介、吉田正尚、鈴木誠也の9 選手。

ダルビッシュは、2009 年のWBCで優勝したチームから残った唯一の選手。

栗山英樹監督は記者会見で、「日本野球の魂を最大限に活かせる形は何なのかを考え続けた。タイトル獲得に向けて最高のバランスの取れたチームを完成させるために慎重に取り組んだ」と語った。

代表メンバーの 15 投手のうち 10 投手がこれまで先発投手だった。栗山監督は、まだ完全な計画に取り組んでいないと述べた。

「課題もあるし、まだ変更はあるかもしれません。ボールも違うし、春先ということで、まだ時期が早いでしょう。選手たちには状況を判断しながら色々なところをやってもらうと伝えてあるし、臨機応変にやっていくつもりです。選手たちがやりやすいように方向性を定めていきたいと思います。私たちの目的はただ一つ、勝つことです」

代表一覧

投手 (15)  ダルビッシュ有 (サンディエゴ・パドレス)、今永昇太 (DeNA ベイスターズ)、伊藤大海 (日本ハムファイターズ)、栗林良吏 (広島カープ)、松井裕樹 (楽天イーグルス)、宮城大弥 (オリックス・バファローズ)、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、大勢(23歳・巨人)(読売ジャイアンツ)、佐々木朗希(ロッテマリーンズ)、高橋宏斗(中日ドラゴンズ)、高橋奎二(ヤクルトスワローズ)、戸郷翔征(読売ジャイアンツ)、宇田川優希(オリックス・バファローズ)、山本由伸(オリックス・バファローズ)、湯浅京己(阪神タイガース)

捕手 (3)  甲斐拓也(ソフトバンクホークス)、中村悠平(ヤクルトスワローズ)、大城卓三(読売ジャイアンツ)

内野手 (7)  源田壮亮(西武ライオンズ)、牧 秀悟(DeNAベイスターズ)、村上宗隆(ヤクルトスワローズ)、中野拓夢(阪神タイガース)、岡本和真(読売ジャイアンツ)、山田哲人(ヤクルトスワローズ)、山川穂高(西武)ライオンズ)

外野手 (5)  近藤健介 (ソフトバンクホークス)、ラーズ・ヌートバー (セントルイス・カージナルス)、周東佑京 (ソフトバンクホークス)、鈴木誠也 (シカゴ・カブス)、吉田正尚 (ボストン・レッドソックス)。

3 月 9 日から 13 日まで東京ドームで行われるプール Bで日本は韓国(世界4位)、オーストラリア(10位)、チェコ(15位)、中国(30位)と対戦する。