週末の福島あづま球場で開幕される日本のソフトボールリーグの決勝トーナメント開幕前に、日本の東京2020オリンピックの金メダルソフトボールチームが水曜日に福島で表彰された。式典には、オリンピックの金メダリスト15名と宇津木麗華監督が出席した。
宇津木監督は「金メダルを獲得した直後に福島に来て感謝したかった。この機会を与えられて本当に嬉しい」と語った。
この式典は、11月6日から7日まで福島で開催される第54回日本女子ソフトボールリーグの決勝トーナメント開幕にふさわしいイベントとなった。決勝トーナメントにはレギュラーシーズン終了後の上位5チームが出場する。
レギュラーシーズンの4位と5位を獲得したトヨタシャイニングベガとホンダリベルタの対戦で勝ち抜きの決勝トーナメントが開幕する。シャイニングベガを牽引するメキシコのエスコベドと、Honda Revertaのアメリカのアリソン・カルダがプレーすることから、2人のオリンピック選手が対決する可能性が出てきた。この試合の勝利したほうが、土曜日の決勝トーナメントの第3戦で日立サンディーバ(レギュラーシーズンの3位)と対決する。
注目の一戦は土曜日の正午に行われ、首位のビックカメラ高崎 BEE QUEENが2位になったトヨタレッドテリアと対戦する。勝者は直接決勝に向かう。上野由岐子と藤田 倭がビッグカメラBEEQUEENのピッチングスタッフで出場、一方モニカ・アボットと後藤希友がレッドテリアーズの先発ローテーションのエースとして出場し、東京オリンピックのトップ投手のうちの4人が試合に参加することになる。敗者は、同じく11月7日に、第3試合の勝者との準決勝第2試合で対戦する。
ビックカメラ高崎BEE QUEENは、2連覇を更新中。