世界ランキング1位の日本は、土曜日にポルト・アーサー・スタジアムで行われた女子野球ワールドカップファイナルステージ2024の開幕戦で、2位のチャイニーズ・タイペイに9-4で勝利した。
森若菜が9イニングを投げて勝利を収めた。日本が先制した後、試合は同点で4回を迎えるが、日本が第4打席と第5打席で挽回した。
第1打席は両チームとも得点チャンスを逃す。
1回表、三浦伊織は、チャイニーズ・タイペイ先発の Wen-Ching Hsiehの5球目をとらえて二塁打を放つと、送りバントで三塁へ進んで得点チャンスを作る。 一死から四球で日本はコーナーに走者を背負いスクイズプレーで先制点を狙う。楢岡美和はピッチャー返しを打つも、Wen-Ching Hsiehが捕手への送球で楢岡美和はセカンドゴロに終わる。Wen-Ching Hsiehがフライでこの打席を切り抜けた。
1回裏、ショートのYu-Ying Hsiehが安打、バントで二塁に進み、Hsiao-Mei Chengも右中間への安打。走者一、二塁の場面でChiao-Yun Huang が送りバントはマウンドの森が処理してホームで2アウト。ランナーはダブルスチールで3塁と2塁に進んで得点を目指すが、森がストライクで3アウト目を取り、この回を終えた。
2回表、日本が先制に成功。2アウトから三浦はが2点タイムリー二塁打を放ち、さらに自身も三塁まで進んで只埜榛奈のタイムリーで3-0とした。只埜はさらに楢岡美和のヒットで2塁から得点しようとしたが、本塁アウトでこの回が終わった。
3回裏、日本はダブルプレーに失敗し、チャイニーズ・タイペイに得点チャンスを与える。チャイニーズ・タイペイは満塁から四球押し出しで1点目を奪い、 Yi-Hsuan Chiuの2点タイムリーで同点に追いついた。
4回表、先頭の出口彩香が死球で出塁。三浦が二塁へ送りバント、只埜も安打で続きランナー2、3塁。川端友紀が放ったレフトへ深い飛球をYen-Tzu Hungの処理が間に合わず、出口が生還。さらに楢岡もタイムリー二塁打を放ち、日本は5-3とリードを広げた。
5回表、1アウトランナー2塁、リリーフのYu-Pei Chenに投手交代。岩見香枝がタイムリーを放ち6-3とリード。その後、ピンチヒッターの中村柚葉と三浦が内野安打でさらに1点を追加した。
5回裏、チャイニーズ・タイペイは7-4と点差を縮めた。
6回表、日本は長田の犠飛で1点を追加。
6回裏、日本は久保夏葵に投手交代。リリーフの久保は2本のヒットを許したが、三振でピンチを切り抜けた。
7回表、チャイニーズ・タイペイはLi-Ching Huangに投手交代。日本は相手失策を生かして9-4とリードを広げた。
チャイニーズ・タイペイはオープニングラウンド2日目は3位ベネズエラと、日本はナイトゲームで7位カナダと対戦する。