日本が逆転勝利 韓国はメダルラウンド敗退
14/09/2024 1 記事を読む目安時間

日本が逆転勝利 韓国はメダルラウンド敗退

韓国は先制点を挙げ、7回裏には1アウト3塁で同点チャンスもあったが、日本がスクイズプレーで2アウトを取った。韓国のコールで場内検証されたが判定は覆らず、韓国のメダルラウンド敗退が決まった。

世界No.1の日本は金曜日にNo.6の韓国を2-1で下し、韓国のWBSC U-23野球ワールドカップ2024メダルラウンド敗退が決まった。

10代左腕Taehyun Kimが5回までノーヒットで抑えて韓国の1-0でリードを守った。日本は2つの守備のミスを生かして逆転。7回裏、、侍ジャパンの2番手リリーフ・松田航瑠がグラブトスでスクイズプレーを完成させ、この日のヒーローとなった。

日本はU-23ワールドカップ決勝でプエルトリコ(世界10位)と対決する。

韓国は2回表、右腕の後藤凌寿を相手に先制に成功。一死一塁で、Hyeonjun Ryu が8球目をバットに当てて出塁。Doohyun Kimの犠牲フライの打球を村上裕一郎は正確にホームへ送球したが間に合わずHyeonjun Ryuが生還した。

日本は5回表、相手失策で吉川海斗が一塁に到達し、西村進之介が18歳の左腕 Taehyun Kimから初安打を放ち走者一、二塁のチャンスを作る。

Taehyun Kimのこの夜5つ目の四球で日本が満塁のチャンスを迎えると、これがKimの最後の投球となり、韓国はブルペンから左腕のJaeyoung Songを呼び寄せた。

侍ジャパンは試合の主導権を握った。林拓馬がカウント2-2から同点タイムリーを放ち、韓国が浦和博のセカンドへのゴロをダブルプレーに仕留められず、日本が勝ち越した。

6回表、日本のマウンドには西村王雅が上がった。

7回表、一塁手・Hyeonjun Ryuが二塁打で出塁し、犠打で三塁に進んだ。

日本は右腕の松田航瑠に交代。初球、Sungmin Choiが本塁前でスクイズバントを決めたが、松田が打球に素早く反応して捕手の野口泰司にトスで返し大事な2アウトを取った。

この本塁審判のShao-Wei Linのアウトコールに韓国は異議を唱えたが、検証後も判定は覆らなかった。

松田は4球でJinhyung Kimをレフトフライに仕留め試合を締めた。

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