WBSC男子ソフトボールワールドカップ グループCオープニングラウンドで、日本はコロンビアに 8-1で5回コールド勝ちを収め、2位通過を決めた。日本は真﨑海斗、鳥山和也の2ランなど5本のホームランですべての得点を奪った。
コロンビアは1回表に小野寺翔太から先制点を奪った。先頭のジェイソン・アニーヨがヒットで出塁し、犠打で二進、マテオ・ルナの右中間へのタイムリーで得点した。
しかし日本はその裏、すぐに反撃に出る。浜本 悌がヒット、片岡大洋が四球でそれぞれ出塁すると、真崎のセンターへのホームランを放ち、日本が3-1とリードを広げた。
その2回後、日本は長打で6-1とリードを広げた。この回、先頭の森田裕介が右翼越え本塁打、その1アウト後、真崎がOGE エナジーフィールドのスコアボードまで届くこの試合3本目のホームランを放った。そしてその1球後、一塁手の鳥山和也がセンター越えの本塁打で続き、6-1とした。
5回裏、鳥山がとどめの一打を放った。鳥山が捉えたセルジオ・エルナンデスのライズボールは、右翼フェンスを越え、2点を加えてコールド勝利が決まった。
真崎はこの日、3本塁打(グアテマラ戦で1本、コロンビア戦で2本)を放ち、センセーショナルな活躍を見せた。彼はオープニングラウンドを打率.462、3本塁打、6打点、OPS1.764という成績で終えた。
日本は小野寺翔太(右腕)が5回を8安打1失点3奪三振で勝利。防御率0.50、19奪三振でオープニングラウンドを終えた。今大会のWHIP(投球回あたり与四球・被安打数合計)は0.93。
この結果、オープニングラウンドの順位は、日本が4勝1敗で2位、グアテマラが3勝2敗で3位、コロンビアが2勝3敗で4位となった。