メキシコは、中央アメリカ・カリブ海競技大会の24人の選手登録を発表した。U-18、U-23代表チームを率い、2018年のU-23野球ワールドカップでメキシコの歴史的な優勝に貢献したエンリケ・エル・チェ・レイエス監督が、メキシカン・ベースボール・リーグ(LMB、WBSC準加盟)のチームの中から選手を選出した。
アレクシス・ウィルソン捕手(トロス・デ・ティフアナ)は東京2020オリンピックに出場。ヘクター・モラ内野手(エル・アギラ・デ・ベラクルス)はU-23ワールドカップ2022の登録選手。フェルナンド・ビジェガス外野手(サラペロス・デ・サルティージョ)はU-23ワールドカップ2021に出場した。
チェ・レイエスのスタッフには、WBSCプレミア12 2019で同じポジションを務めたヘクター・エストラーダ・ベンチコーチ、ルイス・フェルナンド・メンデス投手コーチ、レオ・アラウズ三塁ベースコーチ、そして2021年と2022年にU-23代表チームのスタッフだったカルロス・レイエス一塁ベースコーチがいる。
世界ランキング3位のメキシコは、6月24日から7月1日まで、サンサルバドルのサトゥルニーノ・ベンゴア公園で開催される中央アメリカ・カリブ海競技大会の野球大会に、ベネズエラ(6位)、キューバ(7位)、ドミニカ共和国(10位)、プエルトリコ(11位)、ニカラグア(17位)、キュラソー(32位)、エルサルバドル(59位・開催国)と出場する。
GameTimeの加入者は、6月23日から7月8日の間、2023年中央アメリカ・カリブ海競技大会の野球とソフトボールの全試合、およびその他の36競技を観戦することができる。
上位4位までが、10月にチリのサンティアゴで開催される第9回パンアメリカン競技大会野球の出場権を得る。
開催国のチリ、14位のパナマ(アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された予選大会の勝者)、15位のコロンビア(ジュニア・パンアメリカン大会の勝者)、そして同じく南米大会の勝者である24位のブラジルがすでに出場権を獲得している。