侍ジャパンはU-12日本代表監督に仁志敏久氏を指名した。
仁志監督(53)は、2015年の第1回WBSCプレミア12、2017年のワールドベースボールクラシックで小久保裕紀監督のもと侍ジャパンのコーチングスタッフを務めた経験者。
また、2017年と2019年のU-12野球ワールドカップではU-12日本代表監督を務め、2018年のU-23野球ワールドカップでは稲葉篤紀監督の下でコーチを務めた。
仁志監督は現役時代、日本プロ野球(NPB)のオールスター二塁手だった。読売ジャイアンツでは2000年と2002年の日本シリーズ制覇に貢献した。
投手コーチは2019年のU-12野球ワールドカップで仁志監督の下で働いた江尻慎太郎氏。
Ejiri, 47, is a former NPB right-hander who pitched for the Nippon Ham Fighters, the Yokohama BayStars and the Fukuoka Hawks.
江尻氏(47)は、日本ハムファイターズ、横浜ベイスターズ、福岡ホークスで投手として活躍した元NPB右腕。
コーチングスタッフは、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格「コーチ3(軟式野球)」を有する者、または指導者資格を有し、第44回全日本学童軟式野球大会の全国大会に出場する監督・コーチから1名を募集・選考する。
選手選考は、子どもたちの可能性を可能な限り発掘し、最強の侍ジャパンを選出することを目的とし、公益財団法人全日本軟式野球連盟に登録している学童チームの子どもたち約19万人の中から行われる。第一次審査・選考はデジタルチャレンジで行われる。
11月23日から26日まで、WBSC U-12野球ワールドカップ2025の予選を兼ねた第11回BFA U-12アジア選手権大会が松山市と今治市で開催される。