WBSC男子ソフトボールワールドカップのグループCは、火曜日、アメリカ・オクラホマシティのデボンパークのOCEエナジーフィールドでのスリリングな3試合で幕を開けた。グアテマラは南アフリカを4-0で下し、日本がオランダを6回9-0でコールド勝利し、最終戦ではアメリカがコロンビアに3-0で破った。
- - 来年7月にカナダのプリンス・アルバートで開催されるファイナルステージ2025の出場2枠を決定
- アメリカ・オクラホマで開催されるグループCで、WBSC男子ソフトボールワールドカップ2024/2025のグループステージが終了
- 日本(世界4位)、アメリカ(7位)、グアテマラ(13位)、コロンビア(17位)、南アフリカ(18位)、オランダ(19位)が、デポンパークのOGE エナジーフィールドでグループCで対決
- デボン・パークのOGEエナジーフィールドで、LA28オリンピックの女子ソフトボール大会が開催
- グループAは、6月12日から16日までメキシコのエルモシージョで行われ、ドミニカ共和国とオーストラリアが決勝への切符を獲得
- グループBは7月10日から14日までカナダのプリンスアルバートで開催され、アルゼンチン(世界1位)とニュージーランド(10位)がファイナルステージ進出に決定。位カナダはワイルドカードを獲得
- グループCには、5度の優勝・アメリカと、3度の優勝・日本(銀メダル2個、銅メダル1個)の強豪2チームが出場
主要リンク
WBSC男子ソフトボールワールドカップ グループCは、ワールドカップ出場わずか1回のグアテマラと、11回出場のベテラン国・南アフリカの対戦で幕を開けた。
グアテマラは、わずか1安打と3四球を許しながら16三振を奪ったホルヘ・セグラの見事な完封勝利で、南アフリカを4-0で破った。グアテマラの4得点のうちファビアン・ビズカイノとマヌエル・エルナンデスがそれぞれ本塁打を放って3得点を挙げた。
グアテマラのホルヘ・セグラは、その圧倒的な投球で本日の最優秀選手に選ばれた。
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グアテマラは男子ソフトボールワールドカップで9年ぶりの勝利を飾った。最後の勝利は2015年7月3日、カナダのサスカトゥーンでデンマークに3-1で勝利したものだった。この試合ではセグラも登板し13奪三振を記録した。ジェラルド・ダカレ、ルイス・ビジャ、アルバロ・ダカレ、ペドロ・ディエゲス、アレックス・フネスも両試合に出場した。
この日の第2試合では、首位の日本がグループ最下位のオランダと対戦。両チームは2015年7月2日、同じくサスカトゥーンで開催された男子ソフトボールワールドカップで最後に対戦しており、そのときは日本が5回9-1でコールド勝ちを収めている。
日本は浜本悌の3ランホームランなど3本のホームランを放ち、9-0でオランダを下し、大会初勝利を飾った。八角光太郎と佐藤光希も本塁打を放った。
小野寺翔太と井上裕太郎は、オランダ打者10人を三振に仕留め、わずか3安打に抑えた。小野寺は勝利投手。
この勝利で日本はワールドカップ4連勝となった。過去3回の勝利は2022年ワールドカップのプレースメント・ラウンドで、フィリピン戦(8-3)、ニュージーランド戦(7-4)、チェコ戦(5-4)だった。最後の敗戦は2022年11月30日、オープニングラウンド最終戦のカナダ戦。
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この日の最終戦では、コロンビアが男子ソフトボールワールドカップで初対戦となるアメリカと対戦した。両チームが最後に公式戦で対戦したのは、アルゼンチンのパラナで開催された2022年のパンアメリカン選手権で、その時はアメリカが14-7で勝利した。
アメリカのマルコ・ディアス投手は、16奪三振、2安打と3四球でコロンビアに3-0で勝利した。アメリカは2回、3回、4回に1点ずつを奪い、ディアスの登板を支えた。
ジョナサン・リンチが3打数2安打、1打点の活躍、エリック・オチョアとジェフリー・ルイスは2安打をマーク。
この勝利でアメリカは男子ソフトボールワールドカップで3連勝を飾った。最後に敗れたのは2022年12月2日、前回ワールドカップのスーパーラウンドでオーストラリアに12-9で惜敗。オーストラリアはその2日後に世界タイトルを獲得した。
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初日を終えて、グアテマラ、日本、アメリカが1勝0敗で首位に立ち、コロンビア、オランダ、南アフリカは0勝1敗となった。
グループCの試合は水曜日に4試合実施。南アフリカとアメリカは明日ダブルヘッダーを迎える。日本は現地時間10:00に南アフリカと対戦し、その後13:00に南アフリカがコロンビアと対戦。アメリカは16:00にグアテマラ、19:00にオランダと対戦する。
男子ソフトボールワールドカップのグループステージがこのオクラホマシティの大会で終了する。
18チームが3グループに分けられ、各グループの上位2チームが2025年にカナダのプリンス・アルバートで開催されるファイナルステージに進出する。
各グループは4日間、15試合の総当たり戦を行う。上位4チームが最終日のプレーオフに進み、上位2チームがファイナルステージへの直接切符をかけて対決する。プレーオフ第1戦の敗者は、3位と4位の勝者とファイナルステージ進出決定戦第2戦で出場権をかけて対戦する。
グループAは6月12日から16日までメキシコのエルモシージョで開催され、ドミニカ共和国とオーストラリアがファイナルステージ進出を決めた。
グループBは7月10日から14日までカナダのプリンス・アルバートで開催され、アルゼンチン(1位)とニュージーランド(10位)がファイナルステージに進出。カナダ(3位)ワイルドカードを獲得した。