15/07/2024 - 20/07/2024

#SoftballWorldCupW  

Hosted by: ITA
WBSC Women's Softball World Cup 2024 - Finals - Official Payoff
日本がプエルトリコに5回8-0コールド勝利
16/07/2024 1 記事を読む目安時間

日本がプエルトリコに5回8-0コールド勝利

日本は中川彩音の3ランホームランを含む14安打を放った。三輪さくらと坂本実桜が許したヒットはわずか1本。プエルトリコの唯一の走者はエラーによる出塁だった。

イタリアのカスティオン・ディ・ストラーダで開催中の第2024回WBSC女子ソフトボール・ワールドカップファイナルステージで、日本(世界ランク3位)はプエルトリコ(2位)に5回8-0でコールド勝利した。

オリンピック王者の日本は序盤から得点を重ね、中川彩音の3ランホームランを含む14安打を放った。三輪さくらはエラーでランナーを許すのみ、リリーフの坂本実桜も安打1のみを許した。

日本はプエルトリコの先発、タラン・アルベロを相手に序盤から猛攻を仕掛けた。ショートの石川恭子が内野安打で出塁すると、左翼手の塚本蛍が三塁へ進塁し、日本はダブルスチールで先制した。さらにアルベロは四死球で満塁を許し、須藤志歩の犠牲フライで2-0とした。

2回表、一死で捕手・切石結女が二塁打を放ち、1番の中川彩音の内野安打で三塁へ。切石の代走・石川がサードゴロに倒れ、一死一、三塁となったところで、日本はさらにダブルスチールを試みたが、中川の盗塁失敗で3アウトとなり、日本の第2打席は無得点に終わった。

その裏、珍しく日本の守備のエラーでプエルトリコの先頭打者が出塁。しかし、三輪さくらはこの回を三者三振に抑えた。

4回表、日本は、ピンチヒッター藤本麗と切石の連続内野安打で一死二塁。中川はフルカウントから6球目に本塁打を放ち、5-0と点差を広げた。

つづいて石川が三塁打を放ってアルベロは降板。救援に立ったプエルトリコのジャンナ・マンチャを塚本がタイムリーヒットで迎え、日本のリードを6-0に広げた。

4回裏、日本は投手交代。三輪さくらに代わり坂本実桜。

5回表、日本は石川とピンチヒッターの炭谷遥香のタイムリーで2点を追加し、リードを8-0に広げた。

240716_G5_JPN-PUR_WSWC_Finals_0176_GV

3日目の11:00から日本は8位オランダと対戦する。敗退が決まっているプエルトリコは、16:30から10位のオーストラリアと戦う(時間はすべて現地時間)。