16/08/2024 - 25/08/2024

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WBSC U-15 Baseball World Cup 2024 - Official Payoff
WBSC U-15野球ワールドカップ2024 - 5日目 スーパーラウンド開始 - コロンビア、日本、メキシコ、ニカラグア、プエルトリコ、チャイニーズ・タイペイが世界タイトルをかけて戦う
20/08/2024 1 記事を読む目安時間

WBSC U-15野球ワールドカップ2024 - 5日目 スーパーラウンド開始 - コロンビア、日本、メキシコ、ニカラグア、プエルトリコ、チャイニーズ・タイペイが世界タイトルをかけて戦う

グループAでは日本、プエルトリコ、コロンビアがそれぞれ1位、2位、3位で次のステージに進んだ。グループBではチャイニーズ・タイペイが1位、ニカラグアが2位、メキシコが3位となった。

WBSC U-15野球ワールドカップ2024のオープニングラウンドが火曜日にコロンビアで終了し、スーパーラウンド進出チームが確定した。グループAでは日本、プエルトリコ、コロンビアが、グループBではチャイニーズ・タイペイ、ニカラグア、メキシコが通過した。この日の終わりにスーパーラウンドとプレースメントラウンドの対戦表が発表された。

無敗同士の対戦となったグループAの最終戦では日本がプエルトリコに4-2で勝利し首位通過を決めた。この勝利により、日本はスーパーラウンドを2勝0敗、プエルトリコは1勝1敗でスタートする。月曜日に3位を決めていたコロンビアはグアムを破り、3勝2敗でオープニングラウンドを終え、0勝2敗でスーパーラウンドを開始する。

グループBでは、チャイニーズ・タイペイがニカラグアに12-0と快勝し1位でオープニングラウンドを通過。ニカラグアも2位で通過した。試合開始は雨のため2時間以上遅れた。この日最後の試合では、メキシコがベネズエラを6-3で破り、こちらもスーパーラウンド進出を決めた。3チームはすべて1勝1敗でスーパーラウンド進出を決めた。

この日の他の2試合は、各グループの下位を決めるものだった。ドミニカ共和国はイタリアを9-4で下しグループAの4位。オランダは南アフリカを13-5で下しグループBの5位。グアムと南アフリカはオープニング・ラウンドで敗れ、6位となった。

主要リンク

火曜日、日本はプエルトリコを4-2で破り、グループAを勝ち抜き、無敗でスーパーラウンド進出を決めた。試合は4回の3ランが鍵となった。

プエルトリコは2回、セバスチャン・クルスのバレンティン・カラスキージョを破るタイムリーで先制。しかし、日本は4回裏に逆転に成功した。

中島齊志と福井那留がこの試合で2本のタイムリーを放ち、日本打線を5安打に導いた。

日本のブルペンが力投を見せた。この試合の勝者はマウンドに上がった3投手のうち2人目の太田蓮。太田は3回を無失点に抑え、1安打を放ちながら4つの三振を奪った。戸倉光揮は最後の2イニングに登板し、3安打1失点、3三振を奪った。

日本はグループAを首位で終え、2勝0敗でスーパーラウンドを迎える。グループ2位のプエルトリコは1勝1敗。

オランダは南アフリカに13-5で勝利し、オープニング・ラウンドを終えた。

フラン=ジャン・ハセス、ライシェルノン・オゲニア、ハビエル・チャンスがそれぞれ2本塁打を放ち、オランダの攻撃を牽引。

オランダと南アフリカは木曜日からカルタヘナでプレースメントラウンドを戦う。

ドミニカ共和国はグループAで5位のイタリアに9-4で勝利し4位。どちらも木曜日からプレースメントラウンドを戦う。

初回に4つの四球とヒットで6点を先制したことが試合の鍵を握り、ドミニカは試合開始から大きなアドバンテージを得た。試合はイタリアが6-4と点差を縮めたが、6回裏に3点を返し、カリブ海勢がセーフとなった。

この勝利により、ドミニカ共和国は2勝3敗の成績でオープニング・ラウンドを終え、2勝0敗の成績でプレースメント・ラウンドに駒を進めた。イタリアはグループAを1勝4敗で終え、順位決定ラウンドを1勝1敗でスタートする。

チャイニーズ・タイペイは、ニカラグアを相手に12-0と大勝した。

チャイニーズ・タイペイは序盤の2イニングで4-0とリードを奪い、その後は一歩も引かなかった。ニカラグアにとっては今大会初の敗戦となったが、他のスーパーラウンド進出チームとの対戦成績が持ち越されるスーパーラウンドを前に、非常に重い敗戦となった。

両チームはバランキージャに移動し、日本、プエルトリコ、コロンビア、そしてグループBの3チーム目とスーパーラウンドに臨む。

コロンビアはグアムに5回コールド勝ちし、グループAを3勝2敗の3位で終えた。セバスチャン・ソラノがこの試合で5打数2安打、ダーバン・アルネドとアンデル・エロリアガがそれぞれ3打点。

エイドリアン・ニーニョ投手とハビエル・ラモス投手はノーヒットノーランを達成した。勝利投手のニーニョは、4イニングを4つの四球と1失点、6つの三振を奪った。ラモスは、最後の3アウトを三振で凌いだ。

グアムは、タレン・タイタノが満塁の四球でチーム唯一の得点を挙げた。

コロンビアは0勝2敗の3位でスーパーラウンドに進み、グループAで0勝5敗のグアムはカルタヘナでの順位決定戦に臨む。

メキシコはベネズエラとのイリミネーションゲームに勝利し、スーパーラウンドへの切符を手にした。ノビエンブレ11日のスタジアムでは、WBSCプレーヤー・オブ・ザ・デイのディエゴ・セルナが、メキシコチームをスーパーラウンドに導くクラッチ・パフォーマンスを披露した。

セルナは5回を投げ、7三振を奪い、無失点に抑えた。攻撃面では、ジョエル・バルガスが4打数2安打1打点と活躍した。

メキシコはオープニング・ラウンドを3勝2敗で終え、1勝1敗の成績でスーパーラウンドに臨む。

関連記事

メキシコ 6 - 3 ベネズエラ - 実況プレイ

7回裏 - ベネズエラは3点を返すが逆転はならず、2アウト満塁でフランシスコ・レンテリアがファウルエリアをフライに打ち取り、試合が終了した。

7回表 - メキシコがエラーで6-0とリードを広げる。ジョエル・バルガスがシングルヒットで出塁し、三塁へ盗塁、送球がレフト上に逸れ余裕の生還となった。

6回表 - メキシコが2点追加。アルフレド・マガーニャ、ルシアーノ・コラドが連続四球で出塁し、3つの暴投で得点。これでメキシコのリードは5-0。

4回表-1回表 - メキシコがこの試合で一気にリードを奪う。先頭打者アレハンドロ・ゴンザレスが死球で出塁し、続くジョエル・バルガスが1-1のカウントからセンターへ2塁打で生還。メキシコが1-0リード。

  • 第30試合 19:00 カルタヘナ デノビエンブレ・スタジアム
  • メキシコ - #55 ディエゴ・ウンベルト・セルナ・カステロ(左腕)
  • ベネズエラ - #6 - ダニエル・グラナド(左腕)

プレビュー - カルタヘナでの最終戦は、スーパーラウンド出場6チーム目を決める試合となる。2勝2敗で並んでいるメキシコとベネズエラは、午後7時から負ければ敗退の大一番だ。勝利すればバランキージャに移動してスーパーラウンドを戦い、メダル争いに残り、負けたらカルタヘナに残ってプレースメント・ラウンドを戦う。両チームは2022年9月3日、メキシコのエルモシージョで最後に対戦し、11-7でメキシコが勝利している。

2024 U-15 Baseball World Cup - Game 30 VEN vs MEX

グアム 1 - 14 コロンビア - ボックススコア

4回裏-コロンビアはこの回、11人の打者を送り、4四球、2ヒット、1死球で4点を奪う。試合は14-1で終了。

4回表-グアムは2四球と死球で満塁のチャンスをつかむと、テアノ・ジョーンズが四球押し出しで1点を返した。10-1。

3回裏-コロンビアが1点を加え-10-0とリード。ダーバン・アルネドのタイムリー二塁打でエマニュエル・カバディアが生還。

2回裏-アンデル・エロリアガが走者一掃の三塁打を放ち、ゴロで得点。この回5点を入れて9-0にリード。

1回裏-セバスチャン・ソラーノの3ランでコロンビアが4点を先制。

  • 第29戦 19:00、バランキージャ、エドガーレンテリアスタジアム
  • グアム - #14 - ギャビン・アルカンタラ(右腕)  
  • コロンビア - #1 - アドリアン・ホセ・ニーニョ・ペレス(右腕)

プレビュー:バランキージャでのこの日最後の試合、グループA最終戦で開催国コロンビアは午後7時からグアムと対戦する。コロンビアは先日プエルトリコに勝利し3位でオープニングラウンド通過が決まっている。一方グアムはグループ最下位となる。両チームが対決するのはこれが初めて。

2024 WBSC U-15 Baseball World Cup - Game 29 GUM vs COL

チャイニーズタイペイ 12 - 0 ニカラグア - ボックススコア

4回表 - チャイニーズ・タイペイが3四球と2安打で3点追加。これで試合は12-0。チャイニーズ・タイペイの投手 Nien-Hsiao Yu は3回を投げて無安打無失点。奪三振5、与四球1。

3回表 - チャイニーズ・タイペイが9-0とリードを広げる。チャイニーズ・タイペイは11人の打者を送り込み、5安打5得点。

2回表 - 先頭のYu-Chia Maが四球で出塁し、送りバントで2塁へ、暴投で3塁へ。その後、Shih-Cheng Loのタイムリーで得点。Shih-Cheng Loも失策で得点。チャイニーズ・タイペイが4-0リード。

1回表-チャイニーズ・タイペイが2点を先制。四球とShih-Yao Huangの左中間への2点適時二塁打で先制。



17:41 - プレーボール!チャイニーズ・タイペイとニカラグアは、2時間40分遅れてカルタヘナ・デ・インディアスで対戦。

17:05 - 暫定開始時刻は17:40。

16:56 - 雨は止み、フィールドの準備が進められている。



  • 第28試合 15:00 カルタヘナ デノビエンブレスタジアム
  • チャイニーズタイペイTPE - #1 - ニエン-シャオ-ユウ(右腕)
  • ニカラグア - #54 - ホスエ・ラモス(左腕)

プレビュー - カルタヘナの2試合目はスーパーラウンドをかけた戦い。チャイニーズ・タイペイとニカラグアは、グループBの首位通過とスーパーラウンド進出をかけて対戦する。過去唯一の対戦は2012年8月25日にメキシコのチワワで行われ、13-6でチャイニーズタイペイが勝利している。試合開始は午後3時。

イタリア 4 - 9 ドミニカ共和国 - 実況プレイ

6回裏-ドミニカ共和国は、フランシスコ・デ・マルチェーナの適時打、守備のエラー、ミゲル・グルーロンの犠牲フライ(フェデリコ・マガロッティの見事なダイビングキャッチ)で3点を追加。9-4

5回表 - イタリアが1点を追加。先頭のパトリック・シルバが2塁打を放ち、ボークで3進、マッテオ・チネッロの中前打で得点。6-4。

4回表 - イタリアは2四球と1死球で満塁。フランチェスコ・カルリーニのレフトへの犠牲フライでジョバンニ・プッチが得点。このプレーは最初アウトのコールだったがビデオ検証で覆された。試合は6-3。

2回表 - 4四球と安打でイタリアが2点を返し、6-2と点差を縮める。フェデリコ・マガロッティが四球押し出しで1点、フランチェスコ・カルリーニがタイムリー二塁打。

1回裏-ドミニカ共和国が1安打、4四球、1死球、1暴投で6得点。この回7盗塁をマークした。

  • 第27試合 15:00 バランキージャ エドガーレンテリアスタジアム、
  • イタリア - #29 - レオナルド・プリッツォン (右腕)
  • ドミニカ共和国 - #52 - ウィルバー・カナリオ(左腕)

プレビュー - 午後3時、バランキージャでグループA敗退がすでに決まっているイタリアとドミニカ共和国が対戦しオープニング・ラウンドを締めくくる。両チームはU-15ワールドカップで対戦したことがない。

2024 U-15 Baseball World Cup - Game 27 ITA vs DOM

南アフリカ 5 - 13 オランダ - ボックススコア

6回裏-先頭のディーン・ムーストが三塁打で出塁し、暴投で得点。13-5でオランダが勝利。

5回表 - 南アフリカのルカ・オルギルのレフトへの二塁打でライアン・クイックが生還。これで試合は12-5。

3回裏 - オランダは打者12人を送り、大量の8得点で余裕のリード。12-4でオランダがリード。

2回表-南アフリカが2安打3四球で4得点で試合は4-4の同点に並ぶ。

1回表-オランダはフラン=ジャン・ハセス、レイズェルノン・ユージニア、ケイデン・リーアがタイムリーを放ち、初回から4点を入れて先制。

  • 第26試合 10:30 カルタヘナ、ワンス・デ・ノビエンブレ・スタジアム
  • 南アフリカ-#42-バアリク・ヘルマンス(右腕)
  • オランダ - #17 - ネオ・ファン・デル・ウェステン(右腕)

プレビュー - デノビエンブレスタジアムで、オランダと南アフリカがオープニングラウンド最終戦を戦う。両チームはスーパーラウンドを敗退が決定しているため、この試合の勝敗成績はプレースメントラウンドの順位に持ち越される。両チームが最後に顔を合わせたのは2018年。パナマでオランダが南アフリカを18-2で下した。

2024 U-15 Baseball World Cup - Game 26 RSA vs NED

プエルトリコ 2 - 4 日本 - ボックススコア

7回表 - 先頭のバレンティン・カラスキーヨが安打で出塁し、1アウト後、アドニエル・クイリーズのヒットエンドランで1塁から3塁へ。その後、カラスキージョがパスボールで得点。

6回裏 - 日本がさらに得点を追加。先頭の川上慧が0-1の直球を右中間へ運ぶ三塁打を放つと、一死後、中島齊志のゴロで得点。日本4-1のリード。

4回裏-日本が3点を返して逆転リードを奪う。四球と内野ゴロで一死二塁とし、中島齊志の右前打で同点。彼は今大会打率.462、6打点を記録。さらに福井那留がセンターへの2ランで2点を追加。福井はここ2試合で6打点の活躍。

日本は初回から3回まで、いずれも先頭打者が出塁しているが、いずれも得点にはつながらなかった。初回に久保遼が送球エラーで出塁し、2回には中島齊志が四球で出塁したが、いずれも投手のカルロス・コイラに牽制で刺された。3回には鈴木穣が中前打を放ったが、ダブルプレーで凡退した。試合は3回を終えてプエルトリコの1-0のまま。

2回裏 - 先頭の中島齊志が四球で出塁したが、牽制に刺されこの回最初のアウト。コイラにとってこの試合2つ目の牽制アウト。

2回表 - プエルトリコが先制。2四球でエドワード・ピネイロが二塁へ進み、セバスチャン・クルーズの左前打で得点。今大会、日本が初めてビハインドを背負った。

  • 第25試合 10:30 バランキージャ、エドガーレンテリアスタジアム、
  • プエルトリコ - #17 - カルロス・コイラ (右腕)
  • 日本 - #11 - 谷口哲聖 (右腕)

プレビュー - エドガーレンテリアスタジアムで行われるこの日の第1試合、日本はグループA最終戦でプエルトリコと対戦する。両チームともスーパーラウンドへの出場権を獲得しているため、この試合でグループAの首位がきまり、勝利すれば2勝0敗で次のスーパーラウンドを開始する。両チームは大会史上一度だけ対戦したことがあり、2022年9月3日のスーパーラウンドでは日本が9-1で勝利している。10:30試合開始。

2024 U-15 Baseball World Cup - Game 25 PUR vs JPN