WBSC U-15 野球ワールドカップ 2024　プエルトリコがサヨナラ勝ち、チャイニーズタイペイと日本は無敗を維持 ドミニカ共和国とオランダが初勝利

コロンビアで開催された WBSC U-15野球ワールドカップ2024 の2日目は、プエルトリコがバランキージャで開催国コロンビアとの延長戦で 7対６のサヨナラ勝ちを収めて2試合連続の勝利を収めるなどドラマチックな形で土曜日の幕を閉じた。日本も、2回目の延長戦までもつれ込んだイタリアとの試合で8対3のスリリングな勝利を収め、グループAで無敗のまま。

グループBではチャイニーズタイペイがベネズエラを 6対1で破りグループ首位。メキシコとオランダは1勝1敗。

Jean Rosa は4打数3安打、3打点、1得点の活躍を見せ、8回裏にはサヨナラ打を放ち、対コロンビア戦でプエルトリコを勝利に導いた。Rosaはその日の優秀選手となった。

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ドミニカ共和国は、第1イニングから勝敗が決まった試合で、大会初勝利を収めた。ドミニカ共和国は21安打を記録し、バランキージャでグアムを38対1で破った。

Miguel Grullonはビデオゲーム並みの成績を収め、5打数5安打、5打点、5得点。また、2度四球で歩いた。 Angel Nuñezは4打数3安打、6打点、4得点。Frandely Rodriguez (5打数3安打) は4打点をたたき出した。

Jorge Jimenez, Franly Anglero と Starlin De los Santos の3投手が継投がグアムをノーヒットに抑えた。De los Santosは1.2イニングの投球で勝利投手。

バランキージャでの第2試合では、日本が9回の接戦の末イタリアを8対3で破り、大会2勝目を挙げた。この試合は見事な投手戦となり、延長2回まで無得点のままだったが、日本は延長2回でこの試合の8得点を挙げた。

金曜日に12点をあげた日本は、土曜日のグループAのイタリア戦で得点するのに8.1イニングを要した。四球とイタリアの守備のエラーをきっかけに日本は7安打を放ち、大奮闘した。

イタリアは先発投手Federico Magalottiの素晴らしい投球を無駄にした。この左腕投手は7イニング投げて、4被安打無失点に抑えた。

一方、石毛慎二郎と戸倉光揮が合わせて8イニングを無失点に抑えた。石毛は4.1イニングで6四球を許しながら5奪三振、戸倉は3.2イニングで5奪三振を記録した。

チャイニーズ・タイペイは試合終盤の攻撃でカルタヘナでベネズエラを6-1で破り、2勝0敗とした。

一塁手のRen-Ruei Wu はほぼ完璧なパフォーマンスを見せ、4打数3安打、3打点、1得点をマークした。

チャイニーズ・タイペイは日曜日の３日目の締めくくりとしてメキシコとの強豪対決に臨む一方、ベネズエラは南アフリカとの対戦で初勝利を目指す。

カルタヘナ・デ・インディアスでの最後の試合はWBSC U-15 野球ワールドカップで両国が対戦する初の試合でオランダがメキシコを3対2で破った。

オランダは初回から1対0でリードし、6回裏にFran-Jean Hasethの追加点により2対0とリードしたが、 Alex Tolosaが1点適時打を放ち、Francisco Del Campoの犠牲フライでメキシコが2対2の同点に追いついた。

オランダは次の打席ですぐに反撃し、Lodimar Cathalina が7回表に二塁打を放ち、続いてDavey-Jay Rijkeのヒットで三塁に進み、Raigelnon Ogeniaの犠牲フライで得点した。

そしてDavey-Jay Rukeが最終回でメキシコ打線を沈黙させた。

試合は開始直後から接戦となり、両チームの投手陣は最初の5イニングで好投した。オランダのJustin Hernandezは１被安打、１四球を許したが3奪三振を記録。メキシコのDiego Serna と Jose Vega はヒットを許さず、それぞれ2イニングと3イニングを投げた。セルナは5奪三振、ベガは3奪三振を記録した。

土曜日の試合は、エドガー・レンテリア・スタジアムの大観衆の前でプエルトリコが劇的な逆転劇を見せ、コロンビアとの延長戦で7対6のサヨナラ勝ちを収め、素晴らしい形で幕を閉じた。8回裏のJean Rosaのサヨナラヒットで、プエルトリコの勝利が確定した。

プエルトリコは3回表の5対1の劣勢から立ち直り、5回に同点に追いつき、8回裏に逆転を果たした。

Rosaは4打数3安打、3打点、1得点。 Anthony Badilloは3打数2安打、1打点、2得点。マウンドからは、Jomar Riveraが試合最後の5アウトを奪い、勝利投手となった。

プエルトリコは2試合を終えて無敗を維持、コロンビアは1勝1敗となった

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オランダ３－メキシコ２ボックススコア

7回表- オランダが再びリード。先頭のLodimar Cathalinaが二塁打を放つと、Davey-Jay Rijkeのヒットで三塁に進み、 Raigelnon Ogeniaの犠牲フライで得点。オランダが3対2でリードした。

6回裏- メキシコは6回に同点に追いついた。Alex Tolosaがタイムリーを放ち、Francisco Del Campoが犠牲フライで同点に追いつき、試合は2対2となった。

6回表- オランダが追加点を挙げ、2-0とリード。Fran-Jean Haseth が四球で出塁し、犠牲バントにより二塁へ進塁。そこから Kayden Leerのタイムリーで得点。オランダにとってこの試合の初ヒットとなった。

両チームの投手陣は、試合の最初の 4 イニングで素晴らしい活躍を見せた。オランダのJustin Hernandezは、１被安打、１四球のみを許し、3奪三振。メキシコのDiego Sernaと Jose Vegaは、それぞれ 2 イニングを投げたがまだ１安打も許していない。Sernaは 5 奪三振をマークし、 Vegaは 2 つの三振を奪った。

1回表- オランダが先制。満塁で Kayden Leer が死球を受け、この試合最初の得点をを入れた。メキシコの先発Diego Serna は制球に苦しみ、2死球を出し、さらに１四球、2つの暴投をおかした。

• 第 12 試合 - 19:00、カルタヘナのデ ノビエンブレ スタジアム。
• オランダ - #3 -  Justin Hernandez  （右腕） 

メキシコ - #55 - Diego Humberto Serna Castelo （左腕）

プレビュー- カルタヘナでのこの日の最後を飾るため、オランダとメキシコが午後 7 時に戦う。昨日は両チームとも 7 回を前に試合を終え、メキシコは 5 回で勝ち、オランダは 6 回で負けた。両 2 チームともこれまで U-15 野球ワールドカップに参加したことがないため、この大会で初めての対決となる。

コロンビア 6 - 7 プエルトリコ -ボックススコア

7回を終えて6対6の同点となり、延長戦に突入。バランキージャのエドガー・レンテリア・スタジアムで2試合連続の延長戦となった。

5回裏-  Bradley Rodriguez が四球で出塁し、Adniel Quiles  Anthony Badilloの連続二塁打でプエルトリコが同点に追いつき。試合は6対6。

5回表- コロンビアはSantiago Blancoの犠牲フライで2点のリード。試合は6対4。

両チームとも3回に複数得点を挙げた。コロンビアは、 Luis Miranda の3塁打、Ander Elorriaga、 Omar Marrugo、 Santiago Blancoのタイムリーにより、この回前半で4点を挙げて再びリードを奪った。プエルトリコは、Jean Rosaの2点タイムリー二塁打とEdward Pineiroのタイムリーで3点を返した。試合はこれで5対4となった

2回裏- プエルトリコが同点に追いつく。Anthony BadilloがArnaldo Rodriguezの満塁四球で得点し、スコアは1-1。

1回表- 2アウトからSebastian Solanoが送球エラーで出塁し、2塁に進んだ。その後、Andre Elorriagaのタイムリーで得点。コロンビアが試合をリードした。

• 第 11 試合 - 19:00、エドガー レンテリア スタジアム、バランキージャ。
• コロンビア - #52 -   Luis Mateo Garces（左腕） 

プエルトリコ- #26 -  Hanley Rosa （右腕）

プレビュー- 昨夜のカルタヘナ・デ・インディアスでのデビュー戦の後、コロンビアはバランキージャに移動し、グループ A の 2 試合目でプエルトリコと対戦する。これは、この年齢層での初めての対戦となる。両チームとも華々しくデビューしたが、無敗のまま残るのは 1 チームだけ。プエルトリコが U-15 ワールドカップにデビューした 2022 年には、両チームは対戦していない。開始は午後 7 時。

ベネズエラ 1 - 6 チャイニーズ・タイペイ -ボックススコア

6回裏- チャイニーズ・タイペイが4点を獲得し、余裕のリード。満塁での相手の四球、暴投、そして Ren-Ruei Wu の2点タイムリーヒットにより、チャイニーズ・タイペイが6対1とリード。

5回裏-  先頭の-Jin Zuが単打で出塁し、二塁へ盗塁。Cheng-Yu Shihが故意四球で出塁し、Ren-Ruei Wu のタイムリーZi-Jin Zuが生還し、アジアチャンピオンが再びリードを奪った。

5回表- ベネズエラが同点に追いついた。一死でErinyer Barceloが四球を選び、1アウト後に Abel Hidalgoの安打で一塁から三塁に進んで、送球エラーで得点し、試合は1対1となった。

2回裏- チャイニーズ・タイペイがリード。 先頭のRen-Ruei Wuが内野安打を放ち、Francisco Renteriaのエラーにより2塁に進塁。暴投で3塁に進み、 Wei Linの犠牲フライで得点。チャイニーズ・タイペイが1-0でリードした。

• 第10試合 - 15:00、カルタヘナのワンス・ドゥ・ノビエンブル・スタジアム。
• ベネズエラ - #9   -  Yuney Peraza　（右腕） 
• チャイニーズタイペイ、 - #42  -   Jen-Yu Liu （左腕）

プレビュー- カルタヘナのデノビエンブレスタジアムで行われる本日2試合目は、ベネズエラとチャイニーズタイペイの対戦。この2つの強豪チームは昨日、それぞれ異なる試合展開を見せ、チャイニーズタイペイはオランダに快勝し、南米勢はニカラグアに敗れた。2016年8月1日、日本のいわきで行われた最後の試合では、 ベネズエラがチャイニーズタイペイに10対8で勝利している。

日本 8 - 3 イタリア -ボックススコア

9回表- 日本は8点の大量得点で試合を制した。Pablo Suarezパブロ・スアレスの四球と守備エラーが、延長2回で日本が大逆転をするきっかけとなった。この回は、新井悠河の2点タイムリーと林将輝の2点タイムリー二塁打で締めくくられた。日本が8対0でリード。

8回裏- ボークでイタリアのランナー2人が得点圏に進塁。しかし、戸倉光揮が2奪三振を取り、 Patrick Silva選手を一塁ゴロに打ち取り、ピンチを脱出した。9回に入ってもまだ無得点。

8回表- Federico Magalottiは7イニングを投げ、4被安打、4奪三振。8回表ではManfredi Gambera が Magalottiに代わって登板。Gamberaはフォースプレイとレフトへのフライ2本で日本を無得点に抑えた。試合は依然0-0。

7回裏- 延長戦へ。スコアは0-0のまま。

5回裏- 石毛慎二郎は最初の4イニングで好投し、その間2安打しか許さなかった。しかし、5回には3打者に四球を与え、1アウト満塁でマウンドを降りた。戸倉光揮がリリーフに登板し、Francesco Carliniを三振で2アウトにし、Patrick Silvaをレフトへのフライでアウトにした。試合は無得点のまま。

5回表- イタリアの左腕 Federico Magalotti と日本の左腕石毛慎二郎の間で激しい投手戦が展開。Magalottiは5イニングで3奪三振、4被安打。

• 第 9 試合 - 15:00、エドガー レンテリア スタジアム、バランキージャ
• 日本- #17-  石毛慎二郎 （左腕）
• イタリア - #25 -   Federico Magalotti 　（左腕）

プレビュー- バランキージャでの今日の試合は、午後 3 時にエドガー レンテリア スタジアムで日本とイタリアが対戦する。昨日、日本は 8 つの四球を出しながらもドミニカ共和国との 3 時間の試合を制した。優勝を争うには、ピッチングの強化が必要だ。イタリアは昨夜カルタヘナでコロンビアに敗れてから移動し、これからオープニング ラウンドの残りをバランキージャで戦う。この 2 チームが U-15 野球ワールド カップで最後に対戦したのは2014 年 8 月 9 日で、プレースメント ラウンドの最終日に日本がイタリアを 4 対 0 で下している。

ニカラグア 18 - 1 南アフリカ -実況プレイ

ニカラグアと南アフリカの試合はまだ正式には終了していない。試合は8月18日日曜日、13:30（現地時間）、デノビエンブレスタジアム（または第14試合終了の45分後）で再開される。4回終了時点でニカラグア 18 – 南アフリカ 1のスコアで終了される。

4回表- ニカラグアは連続得点を重ね、今度は3点を加えて18-1とリードを広げた。Luis GarciaとJean Catinの2本の二塁打がこの回のハイライトとなった

3回表- ニカラグアにとってまたビッグイニングを迎える。 Junior Gomezの2点三塁打、Ludell Espinoza と Johan Saraviaの連続二塁打など、6安打で6得点。試合は15対1となった。

2回表- ニカラグアは2回に3安打と南アフリカの2つのミスでニカラグアは5点をあげ勝利を決定づけた。Enyel Gonzalezはタイムリー二塁打を放ち、これで2打数2安打2打点を記録した。

1 回裏- Jamie Moran とRyan Kuyk が 1 アウトで四球を選び、 Luca Orgillのヒットで満塁となったが、南アフリカはパスボールで 1 点しか得点できなかった。ニカラグアはEvan Da Souzaに代わってHoward Moyが登板し、わずか 2 球でJoshua Cookをゴロに打ちとり、ピンチを回避した。これで試合は 4 対 1 となった。

1回表- ニカラグアは最初の攻撃で4点を獲得し、試合序盤でリードを奪う。 Enyel Gonzalezがタイムリーで貢献し、Eddy Coronado（ 2塁打）と先頭のJohan Saravia（ヒット）がこの回の他の2安打を放った。ニカラグアが4対0でリード。

• 第 8 戦 - 10 時 30 分、カルタヘナのデノビエンブレスタジアム
• ニカラグア  - #26 -   Evan Da Souza （右腕）
• 南アフリカ- #22 -  Cameron Combrink （右腕）

プレビュー- グループ B では、ニカラグアと南アフリカがカルタヘナ デ インディアスで同じ時間に試合を開始する。ニカラグアは昨日、ベネズエラに対して非常に重要な勝利を収め、大会無敗を維持したい。昨日バランキージャで試合を開始し、オープニング ラウンドの残りをカルタヘナで戦う南アフリカは、大会初勝利を目指している。

ドミニカ共和国 38 - 1 グアム -ボックススコア

5回裏- ドミニカ共和国が 3 点追加。現在 38-1。

4回表- ドミニカ共和国はこの回26点を獲得。スコアは35対1。

3回裏- Jaydin Martinez と Theano Jonesが連続四球で出塁し、1アウトでドミニカ共和国の投手Jorge Jimenezが降板。この2人がグアムのこの試合最初の走者。Franly Anglero が登板したが、ボーク2つで、グアムが今大会初得点を返した。試合は9対1。

3回表-  Miguel Grullonのライトへのスタンドアップ二塁打で、ドミニカ共和国の9点目が入った。

2回表- Gustavo Talmare が Francisco De Marchenaの三塁ゴロでドミニカ共和国のリードを広げる。ドミニカ共和国が8対0でリード。

1回表- ドミニカ共和国は1回に7点をあげ、余裕のリードを奪った。グアムの6四球、3被安打、そしていくつかの精神的な守備ミスにより、ドミニカ共和国は最初の打席で7点をあげ、試合は7対0となった。

• 第 7 試合 - 10:30、エドガー レンテリア スタジアム、バランキージャ
• ドミニカ共和国 - #35  -   Jorge Jimenez （右腕）
• グアム - #14  -  Gavin Alcantara （右腕）

プレビュー- バランキージャでは、午前10時30分にドミニカ共和国とグアムの試合で一日が始まる。この対戦は、この大会では初の対戦だ。昨日、両チームともオープニングラウンドで敗れたが、巻き返して初勝利を目指す。