06/09/2024 - 15/09/2024

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WBSC U-23 Baseball World Cup 2024 - Official Payoff
プエルトリコと日本がU-23野球ワールドカップ決勝へ
13/09/2024 1 記事を読む目安時間

プエルトリコと日本がU-23野球ワールドカップ決勝へ

プエルトリコは韓国をスリリングな展開で破り、この結果で日本が単独2位となった。ニカラグアは日本と並んで3勝目が獲得できる唯一のチームだったが、日本に破れその可能性を逸した。イギリス、コロンビア、チャイニーズ・タイペイはプレースメントラウンドで勝利した。

世界ランキング1位で前大会優勝の日本は、9月15日(日)に行われるWBSC U-23野球ワールドカップ2024決勝でプエルトリコ(10位)と対決する。

日本(世界ランク1位)は、金曜日の午後の試合でニカラグア(17位)を破り、単独2位についた。プエルトリコは韓国(6位)をドラマチックに破り、スーパーラウンド無敗を維持した。

プエルトリコ(4勝)は唯一の無敗トップ。日本と3勝で並ぶことができるのはニカラグアだけだが、日本との直接対決に敗れたためいずれにせよ3位となる。

中国(24位)はベネズエラ(5位)に逆転勝ちを決め、両チームとも銅メダルをかけて戦うチャンスが残された。

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プレースメントラウンドの試合まとめを読む

大会リンク

中国-ベネズエラ 6-5

中国はビハインドからベネズエラを下し、3位決定戦進出のチャンスを得た。ベネズエラは7回裏、同点に並ぶ可能性があった。

ベネズエラの先発投手は右腕のミゲル・オリバレス、中国は左腕のCairang Huadan。

Cairang Huadanは三塁手のAiqi Zhangの好守に助けられ、初回を切り抜けた。

2回裏、捕手のジョバンニ・リベロが初球を叩き、左翼越える2ランホームランを放ち、ベネズエラが先制。

3回表、中国が同点に並ぶ。ショートのQirui Wuが1アウトランナー1塁の場面でタイムリー三塁打、続くTyanyuan Huが2アウトからタイムリー二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。

6回表、リリーフのエイドリアン・ルナが一死二塁の場面でマウンドに上がるが、Wentao Zhangのタイムリーで中国が勝ち越しの1点をいれ、さらに満塁で四球押し出しで1点を加えた。

7回表、中国はYi Zhouの2点適時二塁打で2点を追加した。

7回裏、ベネズエラはあきらめず、ルイス・カスティーヨとペドロ・マルティネスのタイムリーとブレイナー・ボナチの犠牲フライで3点を返し、延長戦まであと1点というところまで迫った。

しかし、同点に追いつかれそうな場面で、左腕のXiang Wang がアレクサンダー・ペーニャをフゴロに仕留め、中国がスーパーラウンド初白星を挙げた。

試合レポート

プエルトリコ-韓国 3-1

プエルトリコは二塁手ジャンケル・オルティスの3ランホームランで韓国に勝利し9月15日(日)の決勝進出を決めた。

プエルトリコの先発は右腕アグネル・ミランズ、韓国は右腕 Kiho Park。

この2人の先発投手が投げ合い、4回まで両チームとも無失点、合わせて2安打だった。

5回表、韓国は無安打で先制点を奪う。ピンチランナーのイム・サンウが二塁手ホン・デインの完璧なスクイズバントで三塁から得点した。

しかしリードは長くは続かず、5回裏、二塁手ジャンケル・オルティスが今大会7打席目にして3ランホームランを放ち、プエルトリコがリードした。

6回表、韓国は2塁ランナーを出したが、得点につながらず。

6回裏、リリーフのWonpyo Hongは満塁のピンチをダブルプレーで切り抜けた。

試合レポート

日本-ニカラグア 9-1

日本は10安打を放ち、ニカラグアに4安打しか許さなかった。前大会王者・日本は、スーパーラウンド2位を独走している。

日本の先発は右腕の笹森公輔、ニカラグアは右腕アンヘル・カナレス。

1回表、一死二塁から高橋隆慶がタイムリー二塁打を放ち、前大会王者・日本が先制した。

2回表、山田拓也が右翼越え2点本塁打を放ち、日本のリードを広げた。

ニカラグアはカナレスから右腕ジャレッド・アルビルに交代させ、ピンチを回避した。

3回裏、エンマヌエル・アブルトがニカラグアの初ヒットを記録したが、二塁を越えることはできなかった。

4回表、カルロス・ロドリゲスがマウンドに上がると、有馬諒をダブルプレーに打ち取り、山田拓也も凡退させ、わずか2球で回を終えた。

5回表、二死で、日本は4得点を奪いリードを重ねた。吉川海斗がタイムリーを放ち、西村進之介が浅い右中間への2点タイムリー二塁打で続いた。

ロドリゲスからフランシスコ・ロブレトに交代したが、相羽寛太が5球目を選んで適時打を放ち、日本のリードを7-0に広げた。

6回裏、ニカラグアは、リリーフの佐藤亜蓮を相手に得点に成功。この右腕の佐藤は2打者に死球を出し、さらに暴投で進塁を許し、カラグアはオドラニエ・マラモロスのセカンドゴロで得点し1点を返した。

7回表、ピンチヒッターの浦和博がランニングホームランを放ち9-1までリードを広げた。

7回裏、松田航瑠が登板し試合を締めた。

プエルトリコはアレハンドロ・ゴンザレスが7回裏をパーフェクトに抑え、セーブを挙げた。

試合レポート

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