WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ　日本、中国、プエルトリコがチャイニーズ・タイペイ、チェコとともに2025年のファイナルステージに進出

先日の日曜日に中国・平潭で閉幕したグループAで、4位のチャイニーズ・タイペイと10位のチェコの進出決定に続き、世界ランキング2位の日本と11位の中国が2025年WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップファイナルステージ進出を決めた。

3位プエルトリコは平潭で3位となり、2つのワイルドカードのうちの1つを獲得し、最後の5枠目となった。

グループBは悪天候に悩まされた。初日はすべて雨に見舞われ、多くの試合が延期。第7戦以降の試合はすべて5イニングで行われ、大会日程ではオープニング・ラウンドのみを終了した。

こうした状況にもかかわらず日本はグループBを圧倒の49得点3失点で制した。

中堅手の塩田優和は、4試合で14打数8安打4打点、打率.571、出塁率.647を記録し、グループBの最優秀選手に選ばれた。

中国は6位オランダ（3-0）、3位プエルトリコ（3-1）、7位イタリア（1-0）に勝利した。Yuyan DuanとMenghuan Zhouはこれらの試合で圧倒的なピッチングを見せたが、最終日の直接対決で日本の打線を止めることはできなかった。

プエルトリコは3勝2敗で3位となり、グループA3位の34位ニュージーランド（3勝4敗）を下して、ワイルドカード枠でファイナルステージ進出を決めた。

グループCは8月29日から9月2日まで、アメリカのテキサス州ダラスで開催される。

グループＣではアメリカ（世界1位）が、カナダ（5位）、メキシコ（8位）、オーストラリア（9位）、フィリピン（16位）、アイルランド（21位）を迎え撃つ。上位2チームがファイナルステージに進出する。

また、ダラスでは2025年のファイナルステージが開催される。ワイルドカード2チームを含む8チームが出場する。