14/08/2024 - 18/08/2024

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WBSC U-18 Women's Softball World Cup 2024 - Group B - Official Payoff
WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ グループB最終日 日本と中国がファイナルステージに進出
18/08/2024 1 記事を読む目安時間

WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ グループB最終日 日本と中国がファイナルステージに進出

WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ2024、グループB最終日、オランダは最終戦でイタリアを破り、日本は無敗同士の対戦で中国を下した。日本と中国は、アメリカのダラスで開催されるWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ2025ファイナルステージに進出する。

中国・平潭で開催のWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ2024グループB大会は、日曜日、オランダがイタリアを3-2の大接戦で破り、日本は中国に21-2で快勝しオープニングラウンドを終えた。

初日が雨天中止となり、多くの試合が延期となったため、第7戦以降の試合はすべて5イニング制で行なわれ、プレーオフを行わずオープニングラウンドの総当たりを完了させた。

このためオープニングラウンド上位2チームが2025年WBSC U-18女子ソフトボール・ワールドカップ・ファイナルへの切符を手にすることになり、日本と中国は土曜日にすでにファイナル進出が決まった。

グループBのトップ2チームが対決

日本と中国はどちらも4勝0敗の無敗でグループB最終戦に臨む。両チームとも全勝を目指してエースをマウンドに送った。

日本は他の5チームのヘッドコーチが認める強豪国だ。 WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップの過去3回のグループBの他のチームとの対戦成績では日本は6勝0敗をマークしており、日本は誰もが認めるファイナルステージ進出候補である。

知野見桃子が3試合に先発し完璧な防御率(0)を維持し、谷口日彩、加減夢華、渡辺華奈をはじめとする多くの選手の圧倒的な打撃力と堅実な守備のパフォーマンスを備え、オールラウンドなチームとして日本は優勝候補と目されていた。

中国は、若手と経験豊富なベテランが混在するチームでグループBトーナメントに参加した。若い投手Yuyan Duanが突出していることに加え、中国は堅実な守備とタイムリーな攻撃で知られている。最初の4試合では中国はミスを犯さず、グループBで日本と並んで守備を見せた。

大会中、チーム最年少選手のDuanは全4試合に先発出場し、日本との対決までに3勝を挙げた。 「わたしたちは堅実な守備で知られていますが、彼女(Duan)がサークル上にいることで守備がより安定します」と中国のヘッドコーチ、Weigang Huangは語った。

日本が圧倒的な打撃力を披露

大会最終戦、日本は先発・知野見の活躍の裏で日本打線が力を発揮した。彼女は3回2/3イニングを投げ、わずか1安打を許して4奪三振を記録し、最終回で長友彩莉に代わった。 4回には日本の打線は打者22人で16点を奪い、中国は一度降板させたDuanを復帰させてピンチを凌いだが日本が21-2で勝利を収めた。

中国のHuangヘッドコーチは「Duanのような若い選手にとって、より多くの経験を積む絶好の機会です。彼女にはそれほど国際試合の経験はありませんでしたが、来年ダラスに向かうチームのエースになるでしょう。もっと成長するでしょう」と語った。

オランダがイタリアを相手に接戦を制す

ともに1勝3敗のオランダとイタリアは、2度目の勝利を目指して午前9時からオープニングラウンド最終戦を行った。

オランダは3回までに3-0とリードしたが、4回にイタリアが1点を奪い、2点差に迫った。

5回裏イタリアは逆転を試み、1点を挙げてオランダに肉薄するが、最後までオランダが逃げ切り、3対2でイタリアを破って今大会2勝目をあげた。

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第15試合 日本 vs. 中国 ボックススコア

大会無敗の2チームがオープニングラウンドの最終戦で対決。2チームとも2025年WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップファイナルステージ進出がきまっており、この試合の結果で米国ダラス大会のシードを決定する。この試合には両チームともエースを起用、中国代表としては5度目の先発となるYuyan Duan(3勝0敗、防御率0.31)と、今大会4度目の先発となる知野見桃子(1勝0敗、防御率0)。

1回表、戦闘の渡辺華奈がヒットで出塁すると、1死から野田愛紗が先制点を奪い、加減夢華の適時二塁打で2-0と先制した。

2回以降も日本は中国の守備のミスを突いた。Duanの送球ミスで2点、失策で1点を追加し、2回を終えてリードを5点に広げた。

4回、日本の打線が爆発し、先発のDuanが8安打で10失点(自責点6)を許して降板した。この回、日本は合わせて16点を奪い、中国は先発のDuanを試合に戻してなんとかピンチを回避した。

中国は4回裏に2点を返し21対2で試合を終え、完封を免れ4勝1敗で大会を終えた。無敗の日本が5勝0敗でグループBの日程を終了し、日本と中国がともに2025年WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップファイナルステージに進出した。

第12試合 オランダ vs. イタリア ボックススコア

大会最終戦、オランダはチームに今大会2勝目をもたらすべく、リジー・クワケナークをマウンドに送り、イタリアはエマ・シウバをサークルに送った。

最初の2回は両チーム無得点だったが、3回にランダは安打、四球、暴投で3点を奪い、イタリアにこの日3人目の投手を投入させた。

4回裏、先頭カイリー・ミラノが三塁打を放つと、野選で生還しイタリアに1点をもたらし2点差に迫った。

5回裏、イタリアは反撃を試みた。 2アウト後にヴィットリア・ズメルレがシングルを放ち、イタリアはフェリシア・ディ・パンクラーツィオのシングルで2点目を決めて1点差とした。しかし、スケジュールとして5回終了のためこれでオランダが勝利して2勝4敗で大会を終え、イタリアは1勝4敗で終了した。

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