14/08/2024 - 18/08/2024

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WBSC U-18 Women's Softball World Cup 2024 - Group B - Official Payoff
平潭 WBSC U-18女子ソフトボール・ワールドカップ・グループBを迎える未来の野球・ソフトボール複合施設
29/07/2024 1 記事を読む目安時間

平潭 WBSC U-18女子ソフトボール・ワールドカップ・グループBを迎える未来の野球・ソフトボール複合施設

平潭ではU-18女子ソフトボール・アジアカップ2023が成功裏に行われた。中国本土でWBSCソフトボール・ワールドカップを迎えるのは2006年以来となる。

中国南東部の経済総合試験区の中心地である平潭県は、WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップグループBの開催地だ。同大会は8月14日から18日までの5日間開催され、プエルトリコ(世界2位)、日本(3位)、イタリア(6位)、8位のオランダ(6位)、ペルー(14位)、17位の中国(17位)が出場する。

西暦1048年、宋の時代には馬の放牧地だった平潭は、現在は126の島と648の岩礁からなり、陸地面積は372平方キロメートル、海域面積は6064平方キロメートル。主要な島である海灘島の面積は324平方キロメートルで中国で4番目に大きく、中国南東部の福建省では最大の島である。最東端の島は台湾から140キロ離れており、台湾海峡を挟んで最も距離の短い都市である。

U-18 Women's Softball World Cup Group Stage Schedule

湾海峡西岸の開発を加速させる経済プロジェクト「平潭総合試験区」は2009年に設立された。2010年からは屏東県と県政府が共同で管理委員会を設置している。2022年の国勢調査によると、平潭の人口は45万人を超え、そのうち22万人が都市圏に住んでいる。活気ある経済と人口の増加が著しい平潭は、WBSC U-18女子ソフトボール・ールドカップグループBの開催地として最適な場所だろう。

海上に位置する平潭は、黄魚やカツオなどさまざまな漁業で知られている。一方、鉱物資源には石炭、鉄、銅、石英などがあり、鉱業、製塩、漁業、水産加工、機械、造船などが重要な産業のひとつとなっている。このような多様な経済的景観が、この街の魅力をさらに高めており、今度の大会の理想的な開催地となっている。

ケッペン気候区分によると平潭は湿潤亜熱帯気候に属し、冬は温暖で、夏は高温多湿だが、内陸部よりはずっと涼しい。8月の平均気温は25.8度から30.5度である。

平潭ソフトボールスタジアム

平潭軟式球場は2015年、第1回中華人民共和国青少年大会に合わせて建設され、中国で最も新しい国際規格の軟式球場となった。1億人民元の複合施設には、2つの球場(第1球場と第2球場)とトレーニング場があり、約5,000席の観客席と巨大なビデオボードが設置されている。

この球場では、中国で初めて開催されたベースボール5やU-18女子ソフトボールアジアカップ2023など、さまざまな野球・ソフトボール大会が開催されてきた。

複合施設は現在拡張中で、さらに3つの野球場が建設され、国内有数の野球・ソフトボール用複合施設となっている。


2006年には北京オリンピック予選大会であるWBSC女子ソフトボールカップ2006が北京で開催され、2003年には南京でWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップが開催された。

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