09/10/2024 1 記事を読む目安時間

WBSC野球5ワールドカップ香港2024 スーパーラウンドとプレースメントラウンドの日程発表

グループAのキューバ、ベネズエラ、チャイニーズ・タイペイ、グループBの日本、フランス、メキシコが水曜日にスーパーラウンドへの出場を決めた。リトアニア、ホンコン・チャイナ、南アフリカ、チュニジア、中国、オーストラリアはプレースメント・ラウンドに進む。

中国・香港のセントラル・ハーバーフロント・イベントスペースで開催中のWBSCベースボール5ワールドカップ香港2024は、水曜日にオープニングラウンド最終日を迎え、グループAのチャイニーズ・タイペイとベネズエラ、グループBの日本、フランス、メキシコが、無敗のキューバとともにスーパーラウンド行きを決めた。

前大会優勝のキューバは火曜日にすでに出場権を獲得しており、2022年3位のチャイニーズ・タイペイとベネズエラがグループAから加わった。

グループBでは、2022年2位の日本が5戦全勝で首位に立ち、フランスとメキシコがそれに続いた。

スーパーラウンド6チームのうち5チームは2年前のメキシコ・シティ大会トップ6に入っていた。フランスは9位だった。

日本がチュニジアに2-9、11-1、10-0で勝利、ベネズエラがリトアニアに9-5、9-2で勝利、メキシコは中国に2-4、3-1、8-2で勝利した。

水曜日の試合では、10試合中4試合が延長にもつれ込み（最初の2日間でタイブレークは3試合）、24セット中13セットが5点差以内の勝利という、大会はますます熾烈な競争となっている。

オープニングラウンド終了時点の統計では、Yik Shun You（香港）が.744で打率首位、最多得点はオマール・ディオデネ（フランス）とブリアンディ・モリーナ（キューバ）がそれぞれ23得点、ハイラ・ゴンザレス（キューバ）が24打点でリードしている。

華やかな大会初日の開会式
大会１日目は前大会王者のキューバが2戦2勝でプールAをリード、グループBではフランスとメキシコが無敗
大会2日目　キューバがスーパーラウンド進出一番乗り
WBSCベースボール5ワールドカップは、2022年メキシコ大会に次いで2回目の開催
前大会ではキューバが優勝、2位は日本、3位がチャイニーズタイペイ
2022年メキシコ大会から引き続き出場するのは10チーム。ケニアと韓国に代わり、オーストラリアと中国が選出された
WBSCワールドカップが中国の香港で開催されるのは今回が初めて
開催国の香港は、2年前のメキシコ大会で12位
次回のWBSC ベースボール5 ワールドカップは2026年にイタリアで開催
次回のWBSC ユースベースボール5 ワールドカップは2025年にメキシコで開催
次回のWBSC ベースボール5 ワールドカップとWBSC ユースベースボール5 ワールドカップの参加チーム数は12チームから16チームに拡大
ベースボール5は、2026年ダカール・ユースオリンピックでも開催

水曜日にスーパーラウンドとプレースメントラウンドの日程が発表され、オーストラリアと南アフリカが09:30からプレースメントラウンドを開始し、その前の10:00から第1フィールドでスーパーラウンド初戦のチャイニーズ・タイペイ対メキシコ戦が行われる。スーパーラウンドもプレースメントラウンドも、オープニングラウンドでの互いの対戦結果を持ち越してスタートする。

木曜日13:00からは、2022年の決勝戦の再現となるキューバ対日本の試合が行われる。

スーパーラウンドとプレースメント・ラウンドは金曜日までに続き、土曜日は15:00と18:00にメダル決定戦が行われる。

主要リンク