世界ランキング2位のフランスと6位のキューバは、トルコのアンカラでの試合2日目を終えて、WBSC ユースBaseball5ワールドカップ スーパーラウンドへの進出を決めた。
両チームともに4試合無敗で、木曜日にオーストラリアとマレーシアとそれぞれ1試合ずつ対戦してオープニングラウンドを終えることになる。
各グループの残り2つのスーパーラウンド進出枠を巡る戦いは、木曜日のオープニングラウンド最終試合まで続く。オープニングラウンド終了時点で各グループの上位 3 チームがスーパーラウンドに進み、各グループの下位 3 チームがプレースメントラウンドに進む。
2日目はガーナがオーストラリアを4-0、8-0で破り、大会初勝利を挙げた。世界ランキング13位のガーナはチャイニーズ・タイペイとも対戦し、12-3、5-7、4-2で世界ランキング1位を相手に3試合まで粘った。
オーストラリアはその日の後半にメキシコと対戦したが、得点に至らず、メキシコに2-0、2-0で敗れ、メキシコがグループBの3試合で今大会2勝目を挙げた。
中国はこの日の第2試合でザンビアを破ったが、試合は9-0、6-8、13-0までもつれ込んだ。中国はグループAの3試合中2勝目を挙げた。
トルコはグループAでマレーシアを6-4、5-2で破り、今大会2試合目に勝利した。その後グループA首位のキューバに6-4、10-0で敗れた。キューバはこの日の最終試合でもチュニジアを8-0、9-6で破り、グループA無敗スタートを維持しながらスーパーラウンドへの進出を決めた。
世界トップの2チーム、チャイニーズ・タイペイとフランスが13:00に対戦。世界ランキング第2位のフランスが世界第1位チャイニーズタイペイにその強さが証明し、10対4、2対0で勝利した。フランスチームはその日の後半、韓国戦では苦戦したが世界8位の韓国を4-2、4-5、6-0で破り、大会無敗スタートを維持して、スーパーラウンドへの進出を果たした。
一方、チャイニーズ・タイペイはその日の後半に盛り返し、ガーナを12-3、5-7、4-2のスリルのある接戦で破り、今大会2勝目を獲得した。