WBSCユースBaseball5ワールドカップの最終日は、5位から12位までの順位が確定し、あとは日曜日のキューバ対フランスの決勝戦とトルコ対メキシコの銅メダル決定戦を残すのみとなった。
中国は5位、チャイニーズ・タイペイは6位で終わった。プレースメントラウンドがこれで終了し、ガーナ、チュニジア、韓国、オーストラリア、マレーシア、ザンビアがそれぞれ7位から12位に入った。
大会5日目は6試合が行われ、メキシコがキューバ相手に1セットを奪う歴史的な瞬間があった。フランスは決勝でもキューバを驚かせることができるのか、そしてメキシコは開催国のトルコを下して3位になることができるのか。それは明日の試合で明らかになる。
「とても感動しているし、興奮している」とメキシコのキャプテン、ジーザス・サントスは試合後に語った。「我々はチームとして働いたし、明日、国にメダルをもたらす準備は十二分にできている」
メキシコは延長第2セットを7-6で制したが、1-7、7-6、1-3のベスト3ではキューバの強さを認めざるを得なかった。
サントスはワールドカップでここまでの結果を予想していたのですか?「もちろん、そのために私たちは国内で懸命に働いてきたし、大きなことを成し遂げるためにやってきました」
土曜日に最初にフィールドに立ったのは中国とフランスで、1-4、4-3、4-3*(※延長1回)のスリリングな試合でヨーロッパ王者が勝利した。
スーパーラウンドの第2試合は、ホームチームのトルコとチャイニーズ・タイペイの対戦だった。スーパーラウンドで唯一2セットで終わった試合で、チュルキエは前日までの調子を取り戻せず、チャイニーズ・タイペイに2-0(6-2、9-3)で敗れた。
一方、プレースメント・ラウンドでは、大会最終戦でオーストラリアがチュニジアと、ザンビアがガーナと、マレーシアが韓国と対戦した。
チュニジアはオーストラリアを11-1、1-3、6-1で下して8位入賞を果たし、ザンビアはガーナとの全アフリカ対決を8-0、5-8、6-2で制して今大会初勝利を挙げた。韓国はマレーシアを6-2、3-4、8-2で下した。