全米アマチュア野球連盟(USA Baseball) WBSC女子野球ワールドカップ・ファイナルステージ2024出場の最終メンバー決定
21/07/2024 1 記事を読む目安時間

全米アマチュア野球連盟(USA Baseball) WBSC女子野球ワールドカップ・ファイナルステージ2024出場の最終メンバー決定

ベロニカ・アルバレス監督が指揮するWBSC女子野球ワールドカップファイナルステージ2024出場のアメリカチームメンバーは20人。チームには、アナ・キンブレル、マギー・マイドリンガー、ケルシー・ウィットモアといったベテランに加え、アレックス・ヒューゴ、カイル・ラーナーズといったスター選手も名を連ねた。

全米アマチュア野球連盟(USA Baseball)は、7月28日から8月3日までカナダのサンダーベイで開催されるカーネクストpresents WBSC女子野球ワールドカップファイナルステージ2024に出場する最終メンバーをUSA女子代表トレーニングキャンプ終了後に発表した。

「素晴らしいトレーニングの1週間を終え、世界タイトルを目指して合流する20人の選手たちの名前を挙げられて、私たちは大変うれしいです」と、女子ナショナルチーム・プログラム・ディレクターのアン・クレア・ロバーソンは語った。「今回の合宿は、これまでで最も競争力のある合宿のひとつであり、選手たちはホームから離れた大舞台でプレーするというチャレンジに挑みます。カナダから金メダルを確実に持ち帰るために必要な次のステップに焦点を移していきますが、このチームが何をもたらすかを大変楽しみです」

集中的なトレーニング、練習、チーム内スクリメージを経て最終的に20人の選手が選出された。選出された20人のうち17人は、昨年のWBSC女子野球ワールドカップ・グループA(サンダーベイ)のメンバー。グループAで世界ランキング4位のアメリカは5勝5敗で首位に立った。

優勝を目指すアメリカ代表を牽引するのはアンナ・キンブレル、マギー・マイドリンガー、ケルシー・ウィットモアの3選手。彼女たちは合わせて29年の女子代表経験を持つ。

また、アレックス・ヒューゴ、カイリー・ラーナーズ、アシュトン・ランズデルといったスター選手も名を連ねており、それぞれがアメリカ代表として5度目の出場となる。デナエ・ベニテスは4度目の出場、新鋭のオリビア・ピカルドは3度目、ナオミ・ライアンは2度目の出場権を獲得した。

ジリアン・アルバヤティ、ジェイミー・バウム、エリス・バーガー、ニキ・エッカート、アラナ・マルティネス、レミ・シェイバーはそれぞれ3度目の出場。

ベス・グリーンウッドとバレリー・ペレスは2年連続の起用、ソフィア・ブロデリックは代表デビューとなる。

チームを率いるのは、チームUSAで5度プレーし、3度監督を務めたベロニカ・アルバレス。コーチスタッフは、レイ・メンドーサ投手コーチ、アレックス・オグルスビー、マライカ・アンダーウッド両アシスタントコーチ。

チームはミネアポリスに残り、7月22日から24日までシーバート・フィールドでトレーニングを続け、7月28日にベネズエラとの初戦に臨むため、サンダーベイに向けて出発する。

WBSC 女子野球ワールドカップファイナルステージ出場のアメリカ代表チームメンバー

  1. Jillian Albayati
  2. Jamie Baum
  3. Denae Benites
  4. Elise Berger
  5. Kate Blunt
  6. Sophia Broderick
  7. Niki Eckert
  8. Amanda Gianelloni
  9. Beth Greenwood
  10. Alex Hugo
  11. Anna Kimbrell
  12. Kylee Lahners
  13. Ashton Lansdell
  14. Alana Martinez
  15. Meggie Meidlinger
  16. Valerie Perez
  17. Olivia Pichardo
  18. Naomi Ryan
  19. Remi Schaber
  20. Kelsie Whitmore