6回連覇更新中の日本が女子野球ワールドカップファイナルステージに向けて強化合宿
24/07/2024 1 記事を読む目安時間

6回連覇更新中の日本が女子野球ワールドカップファイナルステージに向けて強化合宿

マドンナジャパンは、男子中学生チームである湘南ボーイズとの強化試合で4対4の引き分けとなった。ワールドカップのロースターには7人の新人が含まれている。投手の小野寺佳奈は怪我からの回復中であり、最終ロースターには入らなかった。女子野球が盛んな日本は競技人口は25,000人にのぼる。

世界ランキング1位の日本は、神奈川県の中栄信金スタジアム秦野で、カーネクストpresentsWBSC女子野球ワールドカップ決勝戦2024に向けた合宿を開始した。マドンナジャパンは、中学校男子チームである湘南ボーイズと7イニングの親善試合を行い、4対4の引き分けに終わった。

中島梨紗監督は「バットはしっかり振れた。速い男子選手を相手にバントもしっかり対応できたので、自信になると思う。チェックしたいところはチェックできたが、サインミスも出たので、徹底すべきところを共有したい」と話した。

2024年の日本代表メンバーには、三次市で行われた昨年のグループBには参加しなかった7人の選手が含まれる 。そのうち4人は投手で、久保夏葵(1999年生まれ)森若菜(1998年生まれ)、清水美佑(1998年生まれ)、土屋愉菜( 2002年生まれ)だ。グループBで日本のために2勝を挙げ、怪我から回復中の小野寺加奈は今回の代表に選ばれなかった。

他の新人は、23歳の内野手中村柚葉と捕手の生井美桜(2001年生まれ)と長田朱也香(2000年生まれ)だ。

日本代表最終名簿

投手 (7) 里綾実、泰美勝、田中露朝、清水美佑、久保夏葵、土屋愉菜、森若菜

捕手 (3) 英菜々子、生井美桜、長田朱也香

内野手 (6) 出口彩香、星川あかり、岩見香枝、川端友紀、只埜榛奈、中村柚葉

外野手 (4) 三浦伊織、楢岡美和、白石美優、田中美羽

中島のコーチングスタッフには横井光治、木戸克彦、福留宏紀らが名を連ねる。

日本は2023年にグループBを47得点5失点、5勝0敗で制した。

世界ランキング1位の日本は、 2012年に世界ランキングが導入されて以来、常にトップの座を維持している。

2009年に女子プロ野球リーグとして誕生した日本女子野球リーグは2021年に廃止されたが、日本では今でも女子野球が盛んで競技人口は約25,000人にのぼる。

高校50チームと大学13チームが活動している。現在、第28回全国高等学校女子硬式野球選手権大会が開催中であり、決勝戦は8月3日に甲子園で開催される。第10回全国女子中学生硬式野球選手権大会は7月27日から8月1日まで開催され、第15回全国高等学校女子硬式野球ユース大会は8月19日から28日まで開催される。また、第14回全日本大学女子硬式野球選手権会は8月20日から8月24日まで開催される。

日本プロ野球(NPB)の3球団、西武ライオンズ、読売ジャイアンツ、阪神タイガースには女子チームが存在する。

全日本野球連盟の支部である全日本女子野球連盟(WBFJ)は、19年間にわたり全日本女子硬式野球選手権大会を運営している。この選手権には、NPB、企業、アマチュアチームが参加する。第19回大会は、8月9日から13日までの開催が予定されている。

全日本女子硬式野球選手権大会, 地域大会、全国大学女子硬式野球選手権大会、全国高等学校女子硬式野球選手権大会の上位チームが、10月11日から25日まで女子野球jジャパンカップで競い合う。