アフリカ大陸でまた野球・ソフトボールが歴史的な進歩を遂げた。新設アフリカ・ベースボール5選手権大会の開催が迫り、今日出場10チームのグループ分けが発表された。
この新設アフリカ大陸選手権大会はアフリカ大陸における野球・ソフトボールにとって歴史的な進歩だとWBSC関係者は語った。2026年ダカールのユースオリンピックの正式種目として実施されるアーバン型5人制競技・ベースボール5は、特にアフリカとヨーロッパでの野球ソフトボール発展振興にこれまでも大きく貢献してきた。
抽選組分け
抽選会がアフリカ野球ソフトボール連盟(ABSA)のSaber Jlajla会長によって行われ、新設アフリカ・ベースボール5選手権大会に出場する10チームが2組に分けられた。
グループA ジンバブエ、南アフリカ、チュニジア、ガーナ、ケニア
グループB エジプト、タンザニア、ブルキナファソ、ザンビア、ウガンダ
大会方式
ラウンドロビン戦から各グループ4チームがエリミネーションラウンドに進出し、準々決勝、準決勝、決勝へと勝ち進む。
各対戦とも3戦シリーズから構成される。
アフリカ・ベースボール5選手権大会は5月23日から26日までタンザニアのダルエスサラームで実施。この選手権大会の上位2チームが年内に予定されている新設WBSCベースボール5ワールドカップに出場する。
第一回ベースボール5ワールドカップには12チームが出場する。
フランスとリトアニアは2020年ヨーロッパ選手権を通して予選突破を決めている。
アメリカ大陸(3枠)、アジア(3枠)、オセアニア(1枠)は今後決定される。