チャイニーズ・タイペイは、先週開催された第1回WBSCユースBaseball5ワールドカップで6位に入賞し、532ポイントアップの2,775ポイントを獲得した。
アンカラ大会で準優勝した世界2位のフランスも2位をキープし、826ポイントを加算して2,482ポイントになった。
ユースBaseball5ワールドカップの覇者キューバは、1,000ポイントを追加して2,393ポイントとし、6位から3位へと順位を上げた。キューバは日曜日に行われたユースBaseball5ワールドカップの決勝でフランスを下し、昨年メキシコで獲得した世界タイトルに花を添えた。
しかし、キューバはトップとユースの両部門でBaseball5世界タイトルを獲得したにもかかわらず、今回のランキングでは2019年のアメリカ大陸Baseball5大陸選手権のポイントが失効したため、ランキング1位には至らなかった。チャイニーズ・タイペイとフランスのポイント合計には、ユースとトップのBaseball5大陸選手権の最新結果が含まれている。
一方、メキシコはトルコでの大会で753ポイントを加えて1560ポイントとなり、トップ10の中で最も順位を上げ、5つ順位を上げて7位に入った。
ガーナもまた、ユースベースボール5ワールドカップで7位に入賞してトップ10入りを果たし、現在1,219ポイントで9位となった。
リトアニアは3つ順位を落としたものの、1,217ポイントでトップ10に残った。
トップ10には4大陸がランクイン。アジアからはチャイニーズタイペイ(1位)、日本(5位)、韓国(8位)、ヨーロッパからはフランス(2位)とリトアニア(10位)、アメリカ大陸からはキューバ(3位)とメキシコ(7位)、アフリカ大陸からはチュニジア(4位)と南アフリカ(6位)とガーナ(9位)がそれぞれがランクに入った。
第1回ユースBaseball5ワールドカップで4位入賞を果たし、13位から11位へと順位を上げたトルコ(679ポイント)は1,144ポイントを獲得し、1,030ポイントを獲得した13位の中国とともに、11位から20位までのプログラムの中で最高順位を記録した。
WBSC Baseball5世界ランキングには、5大陸47ヶ国が参加、40位のオーストラリアと47位のトーゴが初めてランクインした。