アスリート委員会がプーリーのWBSC本部で開催
09/05/2024 1 記事を読む目安時間

アスリート委員会がプーリーのWBSC本部で開催

WBSC会長のリッカルド・フラッカーリ氏が会議で冒頭挨拶を行った。メンバーは、アスリートサミットの改善点ついて話し合い、WBSC世界ランキングの算出方法についてなど次の執行役員会への提案に取り組んだ。

The WBSC Athletes Commission met at the Headquarters in Pully, Switzerland. Monica Abbott (USA, Softball), Timothy Atherton (Australia, Baseball), Randolph Oduber (Aruba, Baseball), Ayako Rokkaku (Japan, Baseball/Baseball5), Maria Soto (Venezuela, Softball), and Commission liaison Amy Park participated in person. Cole Evans (New Zealand, Softball) joined the meeting online.

WBSC President Riccardo Fraccari introduced the meeting.

WBSC選手委員会がスイス・プーリーの本部で開催された。モニカ・アボット(アメリカ・ソフトボール)、ティモシー・アサートン(オーストラリア・野球)、ランドルフ・オドゥバー(アルバ・野球)、六角彩子(日本・野球/ベースボール5)、マリア・ソト(ベネズエラ・ソフトボール)、そして委員会リエゾンのエイミー・パークが直接参加した。コール・エバンス(ニュージーランド・ソフトボール)はオンラインで会議に参加した。

WBSC会長のリッカルド・フラッカーリ氏は、冒頭挨拶を行った。

「近年、私たちはアスリート代表の存在感を高める努力を惜しまず、彼らがもたらす貴重な視点を認識しています。アスリートを執行役員会や野球・ソフトボール部門全体の重要なポジションに配置することで、最も重要な声、つまりアスリート自身の声に耳を傾けるという我々のコミットメントを強調してきました」と語った。

「WBSCにとって適応と革新という言葉は重要であり、私たちのあらゆる決断と行動を形作る指針でもあります。皆さんの洞察力、経験、そしてフィードバックは私たちが努力してアスリートのニーズや願望にと一致できるようにするために不可欠なものです」

委員会は水曜日、第1回アスリート・サミットを成功裏に終わらせた。

アスリート委員会はサミットを2年ごとに開催する意向だが、今回の反省点として参加者の質問の時間をより多く保証するために、次のサミットではフォーマットの変更を検討する。

委員会メンバーはまた、大会中の役割を強化することを目指す一方、WBSC/KONAMI世界ランキングの改善方法について話し合った。

さらにアスリートの教育の拡大についても話し合い、今後、委員会はメンバーと世界のアスリートた直接的にコンタクトがとれるようにするにはどのようなチャンネルが適切かについて探っていく。