金曜日にマレーシア・クアラルンプールのベルジャヤ・タイムズスクエホテルのホールで行われたベースボール5アジアカップの上位3チームにチャイニーズタイペイ、日本、韓国が決まり、3チームともWBSCベースボール5ワールドカップへの出場が決定した。
決勝でチャイニーズタイペイは日本を2勝1敗(3対2、2対5、12対9)で下した。
チャイニーズ・タイペイのマネージャー兼ヘッドコーチであるクオ・ヨンチン氏は、「このチームは平均年齢22歳の野球とソフトボールの選手で構成されています。トライアルに参加した 64 人の大学選手から選考し、ここに来る前に 10 日間のキャンプを行って最終 の8 人の選手に絞りました」と語った。「そうした状況を考えるとこのチームはよく頑張りましたし、まだ今後成長しそうです。ベースボール5のアジアトップになれて本当に嬉しいです。」と喜んだ。
チャイニーズ・タイペイと日本は、それぞれ準決勝シリーズで香港と韓国を一掃して決勝に進み、ワールドカップで アジア代表出場3枠のうち 2 つを獲得した。
そして、韓国は香港を2勝0敗(3対1、9対8)で下して銅メダルを勝ち取り、ベースボール 5 ワールド カップに出場する 3 番目のアジア代表チームとなった。
ベースボール5アジアカップ最終順位
- 1位 チャイニーズタイペイ
- 2位 日本
- 3位 韓国
- 4位 香港
- 5位 マレーシア
- 6位 シンガポール
- 7位 タイ
- 8位 フィリピン
- 9位 パキスタン
アメリカ大陸の代表チームも決定し、第一回WBSCベースボール5ワールドカップ出場12チームのうち11チームが揃った。
- アフリカ(2枠) ケニア、南アフリカ
- アメリカ大陸(3枠) キューバ、メキシコ(開催国)、ベネズエラ
- アジア(3枠) チャイニーズタイペイ、日本、韓国
- ヨーロッパ(2枠) フランス、リトアニア
- オセアニア(1枠) オーストラリア
- ワイルドカード(1枠) 未定
WBSCベースボール5ワールドカップはメキシコシティにて11月7日から13日に実施予定。