メキシコシティのエル ソカロで行われたベースボール 5 の夢のような1 週間が終わり、大会を通じて並外れたせ成果を挙げたスター達を称えてWBSC ベースボール 5 ワールド カップ 2022 が幕を閉じた。
土曜日は2000人の観衆がこの新競技の最高の時を祝うために詰め掛けた。 入場できなかった路上で大画面を見ている観客たちもセンターコートの観客と同じく大会を祝った。
決勝でキューバが日本を2対0で破った後、授賞式が行われ、 大会メディアと技術ディレクターらによる投票で日本の六角彩子とキューバのブリアンディ・モリーナがWBSC ベースボール 5 ワールドカップ 2022 最優秀選手に選ばれた。
- Briandy Molina キューバ #1
- 六角彩子 日本 #36
- Shih Chi-Ting-HUA チャイニーズタイペイ #47
- Castro Marian メキシコ #92
- Albertyn Louis Michael 南アフリカ #28
大会ベストコーチも六角が選出された。
「ここエル・ソカロの壮大な環境で繰り広げられたベースボール 5 のなんと素晴らしい 1 週間だったことか。この第1回 WBSC ベースボール 5 ワールドカップは大成功を収めました」と WBSC 会長のリッカルド フラッカーリは閉会の辞で述べた。 「今日、ベースボール5の史上初の世界チャンピオンに輝いたことを誇りに思います。キューバ、そして日本、チャイニーズ・タイペイのみなさんおめでとうございます」
「この1週間を特別なものにしてくれたファンの皆さん、素晴らしいスピリット、スキル、フェアプレーでプレーしてくれたチームや選手のみなさんに感謝します。この大会を主催し、最初からこのプロジェクトを共有し、信じてくれたメキシコシティ政府、CONADE、およびメキシコシティ スポーツインスティテュートに深い感謝の意を表します」
一方、国家体育・スポーツ委員会(CONADE)のアナ・ゲバラ事務局長も、イベントの成功についてアスリートとファンを称賛した。 「これこそがスポーツであり、スポーツの感動に勝るものはありません。今週私が見たのは、最高のスポーツドラマと感動です」と彼女は語った。 「ベースボール 5 は世界中に急速に広がり、この第1回ベースボール 5 ワールド カップの後も大きな成功を収めていくことでしょう」
また、WBSC大会で初めてアフリカから 2 人のホーム プレート審判がメダル決定戦に出場した。3位決定戦の試合では南アフリカのジェイソン ベル、決勝ではケニアのブライアン マニュエキが審判を務めた。また決勝には 3人の女性審判員も出場した。