09/11/2024 - 24/11/2024

#Premier12  

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WBSC Premier12 2024 presented by RAXUS - Official Payoff
WBSCプレミア12とeプレミア12 2024が東京で開催概要発表会  国際野球界の「さらなる壮大な瞬間 」
30/08/2024 1 記事を読む目安時間

WBSCプレミア12とeプレミア12 2024が東京で開催概要発表会  国際野球界の「さらなる壮大な瞬間 」

「ラグザス presents WBSC プレミア12 2024」11月9日から24日まで開催され、同期間に「ヒューガン WBSC eプレミア12 2024」も行われる。決勝はどちらも東京ドームで行われる。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と日本野球機構(NPB)は金曜日、東京で「ラグザス presents WBSC プレミア12 2024」と「ヒューガンWBSC eプレミア12 2024」の開催概要発表会をおこなった。

WBSCの旗艦大会まであと2カ月余りとなったこの日、WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は、NPBの榊原定征コミッショナー、侍ジャパンの井端弘和監督とともに、東京・品川区で行われたWBSCプレミア12 2024の記者会見に出席した。

フラッカーリ会長は「日本野球機構と榊原コミッショナーの並々ならぬ協力と支援に心から感謝いたします。11月にプレミア12が開催されるチャイニーズ・タイペイとメキシコにも同じく感謝の意を表します」と謝辞を述べ、

「この大会の開催は5年振りとなりますが、これはコマーシャルパートナーであるラグザス、KONAMI、日本エクスプレスホールでイングス、KOWAといったコマーシャルパートナーの全関係者の協力がなければ決して成立するものではありません。またこの大会では、SSKが提供するWBSC540を公式試合球として再び使用いたします」と語った。

WBSCプレミア12の第1回と第2回、昨年のワールドベースボールクラシック、そして2020年東京オリンピックの成功、さらには2028年ロサンゼルス・オリンピックに野球が採用されたことを受け、フラッカーリ会長は、国際野球は史上最高の盛り上がりを見せていると語った。

「プレミア12の最初の2大会は大きな成功を収めましたが、今回改めて世界最高レベルの野球を国際舞台で披露できることに、われわれも胸の高まりがとまりません」

「いまや野球は世界各地で強い存在感を持っています!われわれののスポーツは、世界中の人々を惹きつけ魅了しています。今大会ではeスポーツを取り入れ、eプレミア12がプレミア12と同時に開催されます。この革新的なこの取り組みは、世界中のオーディエンスにリーチし、プレミア12の体験に新たな次元をもたらすでしょう」

「11月に日本で開催されるプレミア12トーナメントは、決して忘れられない大会になるでしょう。どうぞ楽しみにしていてください」

また、榊原コミッショナーは、WBSCプレミア12が「野球の国際的な普及と振興を図る上で、非常に重要な役割を担っています」と述べた。

「第3回大会を迎えられることを大変うれしく思うとともに、この大会の成功とさらなる発展のため、NPBは今後とも努力を惜しまず、WBSCと協力し続けていく所存です」

「日本の連覇がかかる今大会、参加各国は打倒ジャパンを目指してこれまで以上の強い決意で臨んで来るだろうと思います」

「厳しい戦いが予想されますが、井端監督の下、侍ジャパンがチームの総合力を遺憾なく発揮し、この輝くトロフィーを再び日本に持ち帰ってもらいたいと思います」

Premier12 2024 schedule

侍ジャパンの井端監督は、「大会までまだ2カ月ほどありますが、すでに緊張感が出てきています。連覇を目指して頑張ります」と意気込みを語った。

「日本代表がこの先も長く世界のトップであり続けるためには、若い選手がどんどん出てくることが不可欠です。その選手たちがいい経験をして、いい結果をだしてくれれば、日本代表は長く強さを維持できると思います」

「国際経験が浅くても、結果を出している選手が高いレベルで通用するかどうかを慎重に見極める必要があります。フレッシュな新生ジャパンができればいいとおもっています」

Premier12 2024 bracket

2023年末のWBSC/Konami 男子野球世界ランキングによって決定された12のトップチームがWBSCフラッグシップ大会に参加し、2グループに分かれて戦う。

世界ランキング2位のメキシコがグアダラハラとテピックでグループAを開催し、同3位のアメリカ、同6位のベネズエラ、同7位のオランダ、同10位のパナマ、同12位のプエルトリコと対戦する。

A組は11月9日(土)に開幕し、11月10日(土)、11月14日(土)まで1日3試合行われる。11月11日、12日、13日には2試合の予定。

世界ランキング1位の日本と5位のチャイニーズ・タイペイは、バンテリン・ドーム・ナゴヤ、天母スタジアム、台北の台北ドームの3つの会場でB組を開催する。4位の韓国、8位のキューバ、9位のドミニカ共和国、11位のオーストラリアと対戦する。

11月13日(水)19:00(東京時間、台湾時間18:00)、バンテリン・ドーム名古屋で日本代表がオーストラリア代表を迎えての初戦を迎える。18:30(台湾時間)からはドミニカ共和国対キューバ(天母球場)、韓国対チャイニーズ・タイペイ(台北ドーム)の2試合が予定されている。

11月14、15、17日は1日2試合、16、18日は3試合。

ラグザス presents WBSC プレミア12 2024の1次ラウンド2組の全日程は30試合(各組15試合)で構成される。総当たり戦の後、各組の上位2チームがスーパーラウンドに出場する。スーパーラウンドの1位と2位のチームはプレミア12優勝決定戦に進み、3位と4位のチームは3位決定戦を行う。

日本では東京ドームでスーパーラウンド(11月21〜23日)と24日のメダルゲームが開催される。

侍ジャパンがスーパーラウンドに進出した場合、侍ジャパンは19:00(現地時間)の試合に出場する。

「ラグザス presents WBSC プレミア12 2024」の前売りチケットは、9月2日より販売開始。

ePremier12

一方、「ヒューガン WBSC eプレミア12 2024」は、WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球にとって最大のeスポーツ大会で世界中のeBaseball™プレーヤーが参加する。

同大会には、日本、チャイニーズ・タイペイ、アメリカ、メキシコ、ヨーロッパで開催される数ヶ月にわたる世界予選を経て、上位12名の選手が10月にノースカロライナ(アメリカ)、11月に新北市(台湾)で開催されるオープニングラウンドで対戦する。

プレミア12と同様に、ベスト4の選手のみがスーパーラウンドとファイナルのため東京に進出する。

eプレミア12の決勝戦は、東京ドームで行われ、2024年のeベースボール世界王者が決定する。

eBaseball WBSC ROAD TO ePREMIER12