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WBSC男子ソフトボールワールドカップ2024 第5日アメリカ、日本が2025年カナダ・プリンスアルバートでのファイナルステージ進出決定

アメリカは日本を10-0の4回コールドで破り、2025年のファイナルステージへの切符を手にした。敗れた日本は、第2代表決定戦でグアテマラと対戦し、3-0で勝利を収めた。

WBSC男子ソフトボールワールドカップグループCのプレーオフが、土曜日、デボンパークのOGEエナジー・フィールドで行われ、アメリカと日本が2025年のファイナルステージ進出を決めた。アメリカは日本に10-0で大勝し、日本は第2代表決定戦でグアテマラを 3-0で破り、2位となった。

グアテマラはプレーオフで接戦の末コロンビアを3-2で破り、第2代表決定戦に進出した。南アフリカはオランダに8-4で勝利し5位、オランダは最終順位で6位となった。

グループCの最終順位が確定し、ベネズエラはワイルドカード2枠目としてファイナルステージ2025への出場権を正式に確保した。グループAで3位となったベネズエラは、グループステージの3大会を通じて3位チーの中で最高成績（ベネズエラはWBSC男子ソフトボールワールドカップ2022で6位、グアテマラは不参加）でワイルドカードを獲得した。

グループステージ57試合を終え、WBSC男子ソフトボールワールドカップファイナルステージ2025に出場する8チームが確定した。アルゼンチン（1位）、オーストラリア（2位）、カナダ（3位）、日本（4位）、ベネズエラ（5位）、アメリカ（7位）、ニュージーランド（10位）、ドミニカ共和国（14位）が、来年カナダのプリンス・アルバートで世界一をかけて戦う。

次の試合予定 WBSC Men's Softball World Cup 2024 - Group C

ビジターチーム

COL

2 : 9

ホームチーム

GUA

19/09/2024 10:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

NED

0 : 7

ホームチーム

COL

19/09/2024 13:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

RSA

4 : 6

ホームチーム

NED

19/09/2024 16:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

JPN

5 : 9

ホームチーム

USA

19/09/2024 19:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

NED

3 : 10

ホームチーム

GUA

20/09/2024 10:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

GUA

0 : 4

ホームチーム

JPN

20/09/2024 13:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

COL

1 : 8

ホームチーム

JPN

20/09/2024 16:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

RSA

4 : 11

ホームチーム

USA

20/09/2024 19:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

RSA

8 : 4

ホームチーム

NED

21/09/2024 10:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

COL

2 : 3

ホームチーム

GUA

21/09/2024 13:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

JPN

0 : 10

ホームチーム

USA

21/09/2024 16:00 (UTC -5) - 決勝

ビジターチーム

GUA

0 : 3

ホームチーム

JPN

21/09/2024 19:00 (UTC -5) - 決勝

予定&結果

- 来年7月にカナダのプリンス・アルバートで開催されるファイナルステージ2025の出場2枠を決定
- アメリカ・オクラホマで開催されるグループCで、WBSC男子ソフトボールワールドカップ2024/2025のグループステージが終了
- グループAは、6月12日から16日までメキシコのエルモシージョで行われ、ドミニカ共和国とオーストラリアが決勝への切符を獲得
- グループBは7月10日から14日までカナダのプリンスアルバートで開催され、アルゼンチン（世界1位）とニュージーランド（10位）がファイナルステージ進出に決定。位カナダはワイルドカードを獲得
- 日本（世界4位）、アメリカ（7位）、グアテマラ（13位）、コロンビア（17位）、南アフリカ（18位）、オランダ（19位）が、アメリカ・オクラホマ州のデボンパークにあるOGEエナジーフィールドで行われるグループCで対決する。
- グループCには、5度の優勝・アメリカと、3度の優勝・日本（銀メダル2個、銅メダル1個）の強豪2チームが出場
- デボン・パークのOGEエナジーフィールドで、LA28オリンピックの女子ソフトボール大会が開催
- オクラホマシティでの優勝候補は日本＆アメリカ
- 数字で見るWBSC男子ソフトボールワールドカップ 2024 Group C
- デボンパークのOGE フィールド
- WBSC 男子ソフトボールワールドカップグループC 「GameTime」の視聴方法
- 注目の6選手
- ソフトボールワールドカップ　新たにタイブレーク制を導入

この日の第1試合では、南アフリカがオランダを8-4で破り、最終順位で5位を確保、世界ランキングの貴重なポイントを獲得した。南アフリカは4-0とリードされた2回表、6ランラリーで逆転し、そのままリードを維持した。南アフリカはこの試合で12安打を放ち、ブランドン・ブイヨンとモーガン・トゥプディがそれぞれ2ランを放った。

試合レポートの全文はこちら。ボックススコア＆実況プレイ

グアテマラの指名選手、デニス・フルテがコロンビアを相手に6回裏に放った劇的な勝ち越しのホームランがこの試合のハイライトだった。同点で迎えた6回裏、フルテがセンターフェンスを越えるソロを放ち、グアテマラに決定的なリードをもたらした。

投げては、ホルヘ・セグラが7イニングで打者14人を三振に仕留め、5安打2四球2失点と好投した。

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アメリカは日本を10-0の4回コールドで破り、2025年のファイナルステージへの切符を手にした。最初の打席で主導権を握り、打者12人を打席に送って5安打で大量の9得点。ジェフリー・ルイスが初回に走者一掃の三塁打を放った。

マルコ・ディアスが4イニング投球、3安打1四球、5奪三振。

開催国・アメリカは今大会では合わせて51得点９失点の圧巻の強さで無敗のまま大会を終えた。

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日本は第2代表決定戦でグアテマラを3-0で破り、グループCの2位チームとしてファイナルステージ2025への切符を手にした。アジア王者の日本は投手戦でグアテマラを制した。

日本の池田空生は3安打、9奪三振、無四球の好投を見せた。池田はわずか79球で完封、そのうち57球がストライクだった（ストライク率72.15％）。

一方のグアテマラは、ホルヘ・セグラは6回を3安打3失点、3四球6奪三振と力投。

日本は、4回裏にピンチヒッターの佐藤光希が3ランホームランを放って勝利した。