17/09/2024 - 21/09/2024

#SoftballWorldCupM  

Hosted by: USA
WBSC Men's Softball World Cup 2024 - Group C - Official Payoff
アメリカ打線が好調 日本を下してオープニングラウンド首位通過
19/09/2024 1 記事を読む目安時間

アメリカ打線が好調 日本を下してオープニングラウンド首位通過

アメリカの打線は今大会打率.408、4試合で8本塁打、30打点と絶好調だ。

オクラホマ州のデボンパーク-CGEエナジーフィールドで開催中のWBSC男子ソフトボールワールドカップ グループC、木曜日の試合では、ジェフリー・ルイスとジョナサン・リンチのホームランなど12安打の活躍で、アメリカが日本を 9-5で下し、オープニングラウンドの首位通過で土曜日のプレーオフ進出を決めた。

両チームとも序盤から打ち合い、最初の3イニングで13安打、10点を記録した。

初回、日本は3連打でスタートしたが、森田裕介のタイムリー二塁打による1点のみ。マルコ・ディアスが三者凡退に抑え、ダメージを最小限に抑えた。

その裏、アメリカはすぐさま反撃。ショートの大川竜志の失策でジェフリー・ルイスに同点を許し、続くジョナサン・リンチのタイムリーIでアメリカが勝ち越した。

両チームは2回に3点を奪い合う。日本は、森田の2点タイムリー2塁打と片岡大洋のタイムリーでリードを再び奪うが、アメリカはジェフリー・ルイスの2ランとブレイン・ミルハイムのタイムリーでまたもや勝ち越した。

アメリカの先発ディアスは3回までに落ち着きを取り戻し、日本を完封した。攻撃面では、ジョナサン・リンチがこの試合3本目のホームランを放ち、好調を維持。その1イニング後、ジェフリー・ルイスがセンターへソロを放ち、さらにキャム・シラーが右前打で2点を追加し、9-4とした。

日本代表の江口真史ヘッドコーチは、4回10被安打9失点にもかかわらず、長井風雅の登板を続けた。長井(右腕)は6回を12安打9失点、13奪三振で試合を終えたが、最終的には負け投手となった。

ディアスは以前の登板に比べると球速が落ち、70キロ台半ばのドロップボールを投げるようになり、7回を投げて11安打、5失点を許したものの、圧倒の15奪三振で今大会3勝目を挙げた。

アメリカの打線はこの連勝の中、わずか4試合で8本塁打、30打点、打率.408を記録した。

この結果、アメリカは4勝0敗とし、オープニングラウンドの首位通過を決めた。土曜日の決勝戦では、ランキング2位のチームと対戦する。現在2勝1敗の日本は、明日グアテマラ、コロンビアとダブルヘッダーを戦う。