12/06/2024 - 16/06/2024

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XVIII Men's Softball World Cup 2024 - Group A - Official Payoff
WBSC男子ソフトボールワールドカップ グループA: ドミニカ共和国とオーストラリアが2025年ファイナルステージへの切符を獲得 
16/06/2024 1 記事を読む目安時間

WBSC男子ソフトボールワールドカップ グループA: ドミニカ共和国とオーストラリアが2025年ファイナルステージへの切符を獲得 

ドミニカ共和国とオーストラリアはグループAの上位2チームとして2025年のファイナルステージに進む。メキシコは4位、チェコとフィリピンがそれぞれ5位と6位に終わった。

日曜日にメキシコのエルモシージョで行われたWBSC男子ソフトボールワールドカップ・グループAプレーオフで、ドミニカ共和国とオーストラリアがWBSC男子ソフトボールワールドカップ・ファイナルステージ2025への切符を手にした。

大会最終日、世界ランキング14位のドミニカ共和国は、決勝戦で同5位のベネズエラを2-0で破り、来年のファイナルステージ進出を決めた。一方、前大会王者で世界ランキング2位のオーストラリアは、同9位のメキシコとベネズエラを同じ4-1のスコアで破り、2枠目を獲得した。

オープニングラウンドを無敗で通過したベネズエラは3位に終わったが、ファイナルステージ2025のワイルドカード2枠のうちの1枠に希望を残す。メキシコは4位、チェコはフィリピンを8回で下し5位に終わった。

ドミニカ共和国のヤン・カルロス・ゴンザレス投手は、大会を通して目覚ましい活躍を見せ、WBSC男子ソフトボール・ワールドカップ・グループAの最優秀選手に選ばれた。彼は26イニング投球、防御率0.81、42奪三振。日曜日のベネズエラとの決勝戦を含め、ドミニカ共和国の4勝すべてで勝利投手となった。



ヤン・カルロス・ゴンザレスが圧巻の投球で、ドミニカ共和国をワールドカップ・ファイナルステージ2025に導いた。ゴンザレス(右腕)は11奪三振、4被安打、1四球で、ベネズエラを2-0で下した。

ドミニカ共和国は試合開始早々、ホセ・レイエス(4打数2安打)が満塁四球でリードを奪った。5回にはフアン・アリアスのゴロで1点を追加した。

ベネズエラは、マイカー・ピメンテルが4.1イニングを投げて敗戦投手。2失点、7奪三振。

ドミニカ共和国は、2025年7月8日から13日までカナダのプリンス・アルバートで開催されるファイナルステージ2025に、開催国カナダとともに初出場する。

ジャック・ベスグローブは今日、16奪三振(3被安打、1失点、1四球)の圧倒的な投球でオーストラリアをメキシコ戦4-1の勝利に導いた。オーストラリアは初回にヘイデン・マシューズが本塁打を放ち2-0とリードを広げると、6回にはブレンドン・オバーンが二塁打を放ち2点を追加した。

メキシカン・カルロス・パーラも6回を投げて13奪三振の好投。4被安打、4失点。メキシコ人の唯一の得点は、ジュニア・フローレスのタイムリーヒットのみ。

この勝利で、オーストラリアはベネズエラとの第2決勝戦に進出した。メキシコはグループAを4位で終え敗退決定。

ジャック・ベスグローブは、フェルナンド・オルティス球場でまたもや素晴らしいパフォーマンスを披露。オーストラリアはベネズエラを4-1で下して、来年のファイナルステージへの切符を手にした。ベスグローブは2被安打、1失点、16奪三振。

指名打者のマーク・ハリスは3打数2安打、1打点、カラム・ビーシェルは4打数1安打、1打点の活躍。

ベネズエラでは、アンヘル・アダメスとルイス・オソリオだけがヒットを打った。マイカー・ピメンテルは5.1イニングを投げて4被安打、3失点、7奪三振で敗戦投手。

日曜日のオーストラリア2試合を合わせると、ベスグローブは14イニングで32三振を奪った。

オーストラリア 4 - 1 ベネズエラ - ボックススコア

7回裏 - ベネズエラはルイガー・ピントが四球、エンゲルベルト・エレーラが死球で得点チャンスを作ると、ルイス・オソリオが中前適時打を放ち点を追う。あと一歩で同点の場面、2アウトでエディンソン・マレーロが長打を放ったが得点につながらずオーストラリアの勝利で試合が終了した。

7回表 - オーストラリアは6回にピメンテルからリリーフしたルイス・コロンボの暴投で1点追加。オーストラリア4-0リード。

6回表 - カラム・ビーシェルが右中間を破る二塁打を放ち、一塁にいたスコット・パターソンが生還。その後、ビーシェルも守備エラーで得点。ベスグローブが残り6アウトの時点での追加点となった。

5回を終えた時点で、両チームともヒットは1本のみ。オーストラリアの投手ジャック・ベスグローブが12奪三振、ベネズエラのマイカー・ピメンテルが6奪三振。オーストラリアが1-0リードをキープ。

2回表 - マーク・ハリスが内野安打で出塁し、ショートへのゴロで先制。オーストラリア1-0リード。

ドミニカ共和国 2 - 0 ベネズエラ - ボックススコア

5回表 - ドミニカ共和国が1点を追加し、2-0とリード。ホセ・レイエスが二塁打を放ち、パスボールで三塁へ進み、その後フアン・アリアスのゴロで得点。投手はマイカー・ピメンテルに代わってルイス・コロンボ。先発のピメンテルは4.1イニングを投げ、4安打、2失点、7三振を奪った。

1回表:ドミニカ共和国は2アウトからエリアス・バレリオ、フアン・アリアスの連打とミッチェル・ロドリゲスの死球で満塁チャンス。その後、ウィルトン・ロブレスが四球で押し出して先制点を奪った。その後、ピメンテルは三振で危機を脱した。ドミニカ共和国が1-0で先制。

試合前 - ベネズエラとドミニカ共和国は、17:00にムンディアリスタス・エルモシレンセス・スタジアムでプレーオフの第1戦を戦う。この試合の勝者が2025年ワールドカップ・ファイナルへの切符を手にする。両チームはすでに金曜日にも対戦しており、ベネズエラが5-0で勝利した。

2023年には中米カリブ海大会サンサルバドル2023のオープニングラウンドで対戦し、ドミニカが8-1でベネズエラに勝利している。今年4月には、ベネズエラで開催されたパンアメリカン選手権でも対戦した際には、開催国ベネズエラが11-7で勝利した。

メキシコ 1 - 4 オーストラリア - ボックススコア

6回裏-オーストラリア人ショートのブレンドン・オバーンが2アウトからが右中間へ2ランを放ち、チームに2点の追加点をもたらした。これで試合は4-1となった。

5回を完投した時点で、ジャック・ベックスグローブとカルロス・パラの両投手はこの試合で11奪三振。このフェルナンド・オルティス球場で好投手対決が実現した。

4回表 - ジーザス・カルドナが二塁におき、ジュニア・フローレスが右前安打を放ち、メキシコが2-1とオーストラリアを追い詰める。

1回裏-ヘイデン・マシューズが活躍。ライズボールをとらえるとセンターフェンス後方へ2ランホームランを放ち、オーストラリアがリードを奪った。マシューズはこの2試合で3本目の本塁打。

試合前-フェルナンド・オルティススタジアムでは、オーストラリアとメキシコが激突する。この試合の勝者は、21:00にフェルナンド・オルティスで行われるベネズエラ対ドミニカ共和国の敗者とのファイナルステージ2枠目をかけて戦う権利を獲得し、敗者は敗退となる。

オープニング・ラウンドの試合は8回にもつれ込むスリリングな展開となり、前大会王者のオーストラリアが6-1で勝利をつかんだ。その前の2015年ワールドカップでは、メキシコとオーストラリアがカナダのホワイトホースで対戦。メキシコが10-3で5回コールド勝ちを収めた。

チェコとフィリピンは20:00からムンディアリスタス・エルモシレンセス・スタジアムで5位決定戦を行う。

2024 Men's Softball World Cup Group A - Game 17 - MEX vs AUS

フィリピン 2 - 3 チェコ - ボックススコア

第16試合では、チェコのデビッド・ジャルスカは6回裏にソロ・ホームランで同点に追いつき、8回にはさよならタイムリーを放ち、チェコがフィリピンを下した。

この勝利でチェコはグループAを5位で終え、フィリピンは6位に終わった。

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