09/11/2024 - 24/11/2024

#Premier12  

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WBSC Premier12 2024 presented by RAXUS - Official Payoff
マイク・ソーシア  WBSCプレミア12でアメリカチーム監督に再び就任
26/07/2024 1 記事を読む目安時間

マイク・ソーシア WBSCプレミア12でアメリカチーム監督に再び就任

2021年にアメリカの監督に就任したソーシアは、WBSC野球アメリカ五輪予選でチームを4勝0敗のパーフェクトな成績に導き、東京2020五輪の出場権を獲得した。東京2020大会ではアメリカをオリンピック野球史上2個目となる銀メダルに導いた。

全米アマチュア野球協会(USAベースボール)は、オリンピック銀メダリストのマイク・ソーシアが2024年11月9日から24日まで開催されるラグザスpresents WBSC プレミア12で、アメリカチームの監督に再び就任したことを発表した。

ロサンゼルス・ドジャースで選手として、またロサンゼルス・エンゼルスで監督としてワールドシリーズを制した経験を持つソーシア氏は、2021年からアメリカ男子代表チームの指揮を執り、世界ランキング3位のチームを東京2020オリンピック野球大会の金メダル決定戦に導いた。

ソーシア監督は、「再びチームUSAのユニフォームを着る機会を得たことを光栄に思います。プレミア12大会でダグアウトに戻れることを楽しみにしています。優勝獲得に全力を尽くします」と意気込みを語った。

全米アマチュア野球協会(USA ベースボール)エグゼクティブ・ディレクターのポール・セイラー氏は、「マイク・ソーシアを2024年のプロ代表チームの監督として再び迎えることは、USA ベースボールにとってエキサイティングな日です。マイクは大リーグの監督としてだけでなく、国際大会でも実績があり、彼の献身的なリーダーシップは選手、コーチ、スタッフに大きな影響を与え続けるでしょう。11月にマイクがダグアウトにいることを楽しみにしています。私たちの金メダル獲得の目標です」とコメントした。

ソーシア(65)の野球界でのキャリアはとてつもない。1976年にドラフトされ、1980年から1992年までメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースで12シーズンプレーした。現役引退後はコーチの道へ進み、2000年から2018年までMLBロサンゼルス・エンゼルスの監督を務めた。在任中の1620勝は歴代20位。2002年にエンゼルスでワールドシリーズを制した際、選手と監督の両方でワールドシリーズのタイトルを獲得した17人目の人物となった。

2021年に米国チームの監督に就任したソーシアは、WBSC野球アメリカ五輪予選でチームを4勝0敗のパーフェクトな成績に導き東京2020五輪の出場権を獲得。東京2020ではチームをオリンピック野球史上2個目となる銀メダルに導いた。

WBSC/KONAMI男子野球世界ランキング上位12カ国が参加するラグザス presents WBSC プレミア12では、アメリカはオープニングラウンドのグループAでメキシコ、オランダ、パナマ、プエルトリコ、ベネズエラと対戦する。グループAはメキシコのグアダラハラとテピックで試合を行う。グループBは、オーストラリア、キューバ、ドミニカ共和国、日本、韓国、チャイニーズ・タイペイが台湾の台北市で対戦する。

2015年のプレミア12第1回大会では、アメリカは決勝で韓国に5-3で敗れ2位、2019年、アメリカは日本、韓国、メキシコに次ぐ4位に終わった。

全米アマチュア野球協会(USAベースボール)は今年後半、大会に向けてプレミア12の全コーチングスタッフとロースターを発表する予定。